教育内容

学部

成人看護学総論・成人看護論 I

成人期にある人々は、心身機能の成熟期にあるとともに、徐々にあらわれる老化現象に適応しながら生活しています.成人期にある人の生活は、利便性とひきかえに機械化、多様化し、生活環境全般がストレスに満ちており、健康に様々な影響を及ぼしています。
このような時代背景をふまえ、現代の成人に生じやすい健康上の問題の予防と回復に向けて、適切な援助を提供するために、
 1.成人期のライフステージにおける身体的、心理社会的特徴を理解する
 2.成人期のライフスタイルがもたらす健康障害を理解する
 3.成人期の特性や能力に応じた基本的アプローチについて理解する
 4.成人期のヘルスアセスメントについて理解し、実践できる能力を養う
 5.成人期の機能障害がもたらす日常生活の制限に対する看護について実践できる能力を養う

成人看護論II

成人看護学領域における研究の動向について、その概略を把握し、自己の研究課題を明らかにする。

成人看護論III

がんの病態,治療,身体的・精神的・社会的苦痛を総合的に理解し,根拠に基づくケアを考えることができる。
終末期にある人の特徴と看護援助について理解し、看護職の役割について考えることができる。
成人期の急性期・回復期・リハビリ期・慢性期の事例を用いて、看護過程の展開をシュミレーションすることで、対象の全人的理解と看護計画立案の能力を養う。

成人看護実習(慢性期)

回復期・慢性期・終末期の健康段階にある成人とその家族を総合的に理解し、既に学んだ知識や技術を用いて対象に適した看護を実践する過程を体験する。これら体験を統合して、回復期・慢性期・終末期における看護活動と看護職の役割について学ぶ。

看護教育

看護学教育の現状を理解し、看護学を教育するための基礎的知識、理論、教育技法について学ぶ。

大学院

成人看護学 特論I

病(主としてがん)をもつ人・その家族の看護に用いられる看護介入モデルについて、また看護に主として用いられるストレスコーピング、喪失と危機等の概念、理論について理解を深めるとともに、実践及び研究への適用について探求する。

成人看護学演習

成人看護領域における研究の動向について、その概略をつかみ、自己の研究課題を明らかにする。