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統計コンサルティングご依頼の方法について
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教授のひとりごと(Professor's words)


モノローグ75.  Take out, それともTake away? (2019-3-7)


ファストフードのお店では、持ち帰りすることが多いと思う。日本では、店内でお召し上がりですかと問われると、持ち帰りますと答えればよいが、海外ではどうだろうか。日本語でテイクアウトと言うから、Take out, pleaseだと思うだろうが、あまり聞かないかもしれない。Take awayのほうがよく聞く。To goのほうがポピュラーかもしれない。説によると、Take outは米語、Take awayは英語とあるが、私の経験では米国でもTake outよりTake awayを多く使うような気がする。

 

Take outを語源的に考えてみると、外で取る、つまり外で受け取ってくださいとも取れる。これは明らかにおかしい。しかし、取って出る、つまり取り出すとも捕えられるため正しいかもしれない。ちなみに、Take outTakeは他動詞、outは副詞である。Take awayTakeも他動詞で、awayも副詞である。こちらは、何かを取って離れるということなので、運び出すというニュアンスなのだろう。他動詞だから、後ろに「何を」という目的語が入りうる。

 

Outの意味を理解してもらうために、Keep outという用語を考えてみたい。Keepとは保つという意味だ。Outは外という意味だ。したがって、外に保ってください、つまり外にいてください、ということ。中に入らないように、立ち入り禁止となる。このOutも副詞だが、この副詞を使いこなせるようになればネイティブと言えよう。副詞は他動詞の後に来ることが多いが、この例では自動詞Keepの後に副詞が来ている。見回してみると、Get outGo out「出ていけ」も、自動詞+副詞だ。

 

さて、outは副詞としてだけなく、前置詞outもある。副詞は動詞を補う語だが、前置詞は何かの前に置く語である。たとえば、look out the window(窓の外を見る)で、outは前置詞である。Windowの前に置かれているからだ。Go out of print(絶版になる)では、outは副詞、ofが前置詞だ。前置詞はprintの前に置かれている。Go outで出ていく、つまり消えていく、何がというと印刷物ということで、絶版になるのだろう。

 

前置詞は、場所や時間を表すときに使うことが多い。場所を表す前置詞として、inatがある。富山に住んでいるはlive in Toyama、学会が富山で開催はat Toyamaと言ったりする。Inでは富山の中というイメージ、atでは富山という土地というイメージだろう。平面と一点の違いともいえよう。日付を表すとき、曜日はon Mondayのようにonを使うだろう。Onには接しているとか同時にという意味合いがある。一方、月や年ではin Marchin 2019のようにinを使うだろう。Inには中とか間という意味合いがある。つまり、狭い時間ではon、広い時間ではinが使われるのだろう。




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教授からのメッセージ (Professor's message)

  バイオ統計学は生物医学研究で特に必要とされる統計学を研究しており、欧米ではSchool of Public Healthの中のDepartment of Biostatisticsとして存在します。米国では1950年頃より各大学に作られ、現在では30を超える大学に学科として存在しています。私は1988年に米国のノースキャロライナ大学の同学科で博士号(PhD in Biostatistics)を取得しました。
 
  バイオ統計学が取り扱う分野は、臨床医学・疫学・ゲノム科学・環境科学・臨床薬学・QOL評価と幅広いです。 臨床疫学とは臨床(診療)の場で疫学的考えを適用する学問であり、20年前から登場した根拠に基づく医療(EBM)とも相通ずるものです。臨床研究を効率的に計画したり、診療ガイドラインの作成・評価をしたりします。
 
  私たちの教室では多くの臨床研究に携わりつつ、予後予測モデルの研究、QOL評価モデルの研究、服薬遵守の要因分析などを行っています。最近では統計教育法にも興味をもっています。新薬の審査にも関係しており、毎年10件程度のレビューを行っています。

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