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折笠秀樹教室

砺波(となみ)のチューリップ


更新情報 (An update history)


お知らせ

 重要なお知らせです。

*「統計学」履修者(薬学部3年生)へ
  期末試験の結果をお知らせします。 
  薬学部統計学ー期末結果掲示190805 



統計コンサルティングご依頼の方法について
 統計コンサルティングをご希望される際は、お手数ですが、『統計コンサルティング依頼書』を折笠(horigasa@med.u-toyama.ac.jp)までご送付をお願い申し上げます。

『統計コンサルティング依頼書』(Excel様式)
『統計コンサルティング依頼書』(PDF様式)
PDF様式の依頼書に手書きしたものをメール添付送付していただいても構いません。
※相談のみは無料ですが、支援作業を伴う場合は有料もしくは共著等を考慮いただきます。

コンサルティング実績(2014.9〜2019.6) → こちらから
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教授のひとりごと(Professor's words)


モノローグ89. 中学2年生の本郷さんが殺害されたのは「いじめ」への報復だろう(2019-7-11

 

埼玉県所沢市の中学2年生、本郷さんが同級生に包丁で刺されて亡くなった。当初は、仲の良い二人が同級生の自宅へ来て、期末試験の勉強をしていたと報道されていた。自宅でいっしょに勉強するような仲良しが、ちょっとした諍いで殺すものかと不思議に思っていた。そこまで短絡的に切れる児童がいるものか、と恐れ慄いた。しかし、だんだん違うことが分かってきた。

 

この同級生は教科書を隠されたようであり、その犯人が本郷さんに違いないと思っていた。小学校からの同級生だったが、腕をつねるなどの嫌がらせを何度もされているようだった。今風にいう「いじめ」を、本郷さんから受けていたようなのだ。その事実を担任の先生にも伝えていたようである。担任の先生は本郷君に注意をしようとしたようだが、最近になって同級生から「もう大丈夫です」と言われたので、注意を失念したようだ。

 

これは何を意味しているか。私はこう思う。この同級生は、当日、自宅へ本郷君を「いっしょに勉強しよう」と誘い出し、そこで殺すつもりだったのではないか。担任の先生に大丈夫と言ったのも、すでに本郷君を何とかする強い意志があったためだと想像する。包丁を持っているのも不自然だ。ちょっとした喧嘩で、台所から包丁を持ってくるだろうか。それより、取っ組み合いになる可能性のほうが高いだろう。包丁は事前に用意していて、本郷君が自宅に来たら勉強ではなく、すぐに教科書隠しのことを持ち出したのだと思う。そこで、中途半端な答え方をしたので、かっとなってそばに置いていた包丁で刺したのだろう。時間的にも、学校を出て本郷さんは自宅へ寄り、同級生宅に着いて間もないころの犯行のようだ。いっしょに期末試験の勉強をしようといったのは、この同級生の単なる口実だと思う。つまり、計画的犯行だったのではないだろうか。殺す相手を口実を言って誘い出すのは、サスペンスドラマでもよく見かける。

 

私がこの事件に興味を持ってしまったのは、私が中学生生活を送っていた所沢市が犯行現場だったからである。私は田舎の富岡中学というところだったが、所沢中学の人は塾で見かけていた。ちょっと都会の人たちという感じだった。まさかその中学ではないだろうな。






過去の教授のひとりごとは、こちらから 


教授からのメッセージ (Professor's message)

  バイオ統計学は生物医学研究で特に必要とされる統計学を研究しており、欧米ではSchool of Public Healthの中のDepartment of Biostatisticsとして存在します。米国では1950年頃より各大学に作られ、現在では30を超える大学に学科として存在しています。私は1988年に米国のノースキャロライナ大学の同学科で博士号(PhD in Biostatistics)を取得しました。
 
  バイオ統計学が取り扱う分野は、臨床医学・疫学・ゲノム科学・環境科学・臨床薬学・QOL評価と幅広いです。 臨床疫学とは臨床(診療)の場で疫学的考えを適用する学問であり、20年前から登場した根拠に基づく医療(EBM)とも相通ずるものです。臨床研究を効率的に計画したり、診療ガイドラインの作成・評価をしたりします。
 
  私たちの教室では多くの臨床研究に携わりつつ、予後予測モデルの研究、QOL評価モデルの研究、服薬遵守の要因分析などを行っています。最近では統計教育法にも興味をもっています。新薬の審査にも関係しており、毎年10件程度のレビューを行っています。

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