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2020年1月18日 発売
 

折笠秀樹教室

砺波(となみ)のチューリップ


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 統計コンサルティングをご希望される際は、お手数ですが、『統計コンサルティング依頼書』を折笠(horigasa@med.u-toyama.ac.jp)までご送付をお願い申し上げます。

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教授のひとりごと(Professor's words)


モノローグ104. 捜査に影響するから発言しないのは偽証罪を恐れてだろう(2020-1-23

 

また政治家が容疑者となり、検察の捜査を受けている。政治家は不祥事に対して、自ら説明責任を取るべきと散々聞いている。記者から説明を求められると、いつもこうだ。「いま検察の捜査を受けており、弁護士から発言しないよう止められている」の一点張り。なぜ、紋切り型で弁明しないのだろうか。

 

普通の人だったら、嫌疑を掛けられたとき、もし嘘だと思ったら「違う」と怒るだろう。私と同じ高校出身だけど、あまり好きじゃないキャスターに辛坊治郎という人がいる。先日、パワハラで週刊誌沙汰にされたが、すぐに反論し、徹底的に戦うと述べた。この発言には人間性を感じた。これが普通じゃないだろうか。政治家はやましいから迂闊に発言せず、逃げるだけ逃げて、ほとぼりが冷めるのを待つ。何も言わないというのは、「違う」と言えないからだと私は思う。

 

なぜ、このような逃げ方をするのか。ほとぼりが冷めるのを待ち、時間稼ぎではないかとよく言われる。それもあるかもしれないが、本質は別だと思う。「それは違う」と弁明し、その弁明が嘘だと分かったら偽証罪になる。それが心配だから、やたらに弁明しないのだと思う。何とか隠し切れないかと弁護士といっしょにがんばり、どうしようもなく起訴されたらあきらめる。先に「そうじゃない」と嘘を言って、後で起訴となったとき、「あなたは嘘をついていましたね」と罪が重くなる。偽証罪を逃れるため、何も言わないのだと思う。

 

先生と言われるような政治家なら、良心に従って、もっと正直に本当のことをすぐ言ってもらいたい。雲隠れしたり無言だったり、それは大人じゃないだろう。なんだか嘘が通るのが普通になっているような気がする。桜の会へ招待者名簿についても、あるはずなのに「ない」と嘘をつく。議員から指摘を受け、あわてて消去したと思われるのに、子供でもわかるような嘘をつく。国民は皆気づいている。でも、ここで本当のことを言ってしまうと、自分の処分も含めて組織に損害を及ぼすから嘘をつきとおす。それで逃げ切れればご褒美がもらえる。森友のときは長官というご褒美が与えられていた。森友・加計・桜の会と続いている。

 

今回の不祥事についても、嘘をつきとおして逃げ切るつもりだろう。森友・加計・桜の会でも、当事者は何も語らなかった。尋問のとき、答えられないという発言が多かったことを覚えている。嘘をつくことはせず、何も言わないこと、これが鉄則らしい。嘘の弁明をまずして、個人の刑事事件になりそうになると口を拒む。ノーコメントだ。弁護士はストーリーを考えており、むやみに発言すると足をすくわれるから、発言しないよう伝えるのだろう。絶対に自分が正しいのなら、本当のことを言って、すぐに説明責任を果たせるはずだ。自分は正しくないから、真実が言えないのだろう。嘘をついて説明責任を果たしても、それが後でばれるのが心配だから、いまは無言でいるのだろう。ばれたら偽証罪になるからだ。そうとしか思えない。臭いものに蓋をしたり、平気でうそをつく人を信じられようか。





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教授からのメッセージ (Professor's message)

  バイオ統計学は生物医学研究で特に必要とされる統計学を研究しており、欧米ではSchool of Public Healthの中のDepartment of Biostatisticsとして存在します。米国では1950年頃より各大学に作られ、現在では30を超える大学に学科として存在しています。私は1988年に米国のノースキャロライナ大学の同学科で博士号(PhD in Biostatistics)を取得しました。
 
  バイオ統計学が取り扱う分野は、臨床医学・疫学・ゲノム科学・環境科学・臨床薬学・QOL評価と幅広いです。 臨床疫学とは臨床(診療)の場で疫学的考えを適用する学問であり、20年前から登場した根拠に基づく医療(EBM)とも相通ずるものです。臨床研究を効率的に計画したり、診療ガイドラインの作成・評価をしたりします。
 
  私たちの教室では多くの臨床研究に携わりつつ、予後予測モデルの研究、QOL評価モデルの研究、服薬遵守の要因分析などを行っています。最近では統計教育法にも興味をもっています。新薬の審査にも関係しており、毎年10件程度のレビューを行っています。

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