★学会に行ってきました★ 【このページでは、学会発表の様子などをお伝えしていきます。】

8th EAFONS
 吉井美穂先生が、2015年2月5−6日に台湾で開催された第8回EAFONSで、ナースコール用の携帯電話の細菌感染に関する研究の成果を発表しました。

吉井先生の発表演題は「Research into bacterial contamination of medical PHS and associated cleaning methods 」です。
毎日、現場で使っている医療用携帯電話ですが、思わぬ感染源となることもあります。自分の身の回りから環境を考えることが大切だと切々と感じました。

6th APTNC
 2014年10月22日、23日に韓国で開催された6th APTNC(Asia-Pacific traditional nursing conference)において吉井美穂先生が招聘講演としてお茶と感染看護についての発表をしました。APTCNはアジアや環太平洋地域の看護学の国際学会です。この学会は2004年に発足し今年で6回目の開催になります。2008年には富山でも学術集会が開催され、富山大学とはつながりの深い学会です。今回のテーマは「transformation of traditional nursing:theory,reserch,and practice」でした。

看護学科からは、人間科学T講座の金森昌彦先生と基礎看護学講座の吉井先生が、招聘講演者として参加されました。

★吉井先生の発表の様子★

講演後には、大会長から記念品が贈られました。
                     吉井先生、大役お疲れ様でした。  



★2012年7月7日 吉井美穂先生が7月6日から7月8日にかけて沖縄で開催された第38回日本看護研究学会学術集会において「拘縮手を持つ介護老人保健施設療養高齢者の手指汚染」の発表をしました。日本看護研究学会は全国規模の大きな学会です。日本各地の大学や病院の看護職者が自らの研究の成果を発表しようと集まってきました。南の国沖縄の開放的な雰囲気と相まって、活発な意見討議があちらこちらで行われていました。


大会テーマである「文化に根差す看護研究の道」のもと、沖縄文化の研究者による琉球舞踊や琉球音楽についての講演がありました。表現である一つ一つの所作や、一つ一つの音楽のフレーズの中に、その土地に深く根差した文化を垣間見ることができることを、具に、そして丁寧に見せていただきました。講演では、沖縄舞踊のパフォーマンスもあり、美しい紅型の装束と独特の動きで形作られる沖縄文化の体現を鑑賞する機会にも恵まれました。
とても日差しが強く気温も高かったのですが、「なんくるないさ〜」と言いながら学会を満喫しました。



★2012年2月22日 大学院生の笹原史央里さんが2012年2月22日から23日にかけてシンガポールで開催された15th East Asian Forum of Nursing Scholarsで「Survey on hand contamination of residents with contractured hands in a long-term care health facility」
の発表をしました。シンガポールをはじめとして、中国、韓国、タイ、オーストラリアなど多くの国々からの参加者とともに、これからの看護の更なる発展に向けて活発な意見交換を行いました。

学会の開会式での記念撮影です。水色のチャイナ服に身を包んでおられるのが、学会長のシンガポール国際大学のSally Wai-Chi Chan 博士です。開会式では、シンガポールの看護を学ぶ大学生が音楽や踊りを披露してくださいました。

日本からポスターを作成して持っていきました。言語の違いを超えて、看護についての様々な意見交換が出来ました。他国の人々とは海を隔てて生活をしているけれども、どこに暮らしていても看護にとって大切なこと、必要とされていることは同じなんだと実感しました。

シンガポールと言えば、マーライオンです。学会の会場からは車で15分程度の場所にありました。マーライオンの前にはSoftBankのCMで有名なマリーナ・ベイ・サンズがそびえていました。CMでは、マーライオンはマーお父さんでしたね。右の写真はノンアルコールのシンガポールスリング風ドリンクです。南国のフルーツの味がしました。