シンポジウムのお知らせ:終了しました

認知症を知り、支え、つながる

2016年7月2日(土)13:00〜16:30
会場:富山大学 黒田講堂
参加費:無料

第69回精神保健シンポジウム「認知症を知り、支え、つながる」を開催します。皆さまのご参加をお待ちしております。


【概要】

小阪先生より「レビー小体型認知症の臨床と介護」についてご講演をいただきます。また、認知症を知り、支え、つながることについて一緒に学びを深めます。


精神保健シンポジウム

国際講演会のお知らせ:終了しました

「看護力」を育てる

2016年6月18日(土)10:00〜16:00
会場:富山大学附属病院 臨床講義室T
参加費:無料

第4回医学・看護学 国際講演会『「看護力」を育てる』を開催します。皆さまのご参加をお待ちしております。


【概要】

質的研究の特徴と方法論を具体例から学んだり、クリニカルナーススペシャリストからフィジカルアセスメントの指導法や組織の作り方についてご講演をいただきます。


国際講演会

公開講演会のお知らせ:終了しました

もっと知りたい認知症Q&A

2015年9月26日(土)13:30〜16:30
会場:富山大学五福キャンパス 黒田講堂
参加費:無料

皆さまのご参加をお待ちしております。


【概要】

「認知症を学ぶ レビー小体型認知症とは」を開催します。この公開講演会では、レビー小体型認知症本人、家族会、専門家の立場からのセッションを通して、レビー小体型認知症とは何か?共に生きる・共に支えることについて一緒に学びを深めます。


医学・看護学教育講演会

シンポジウムのお知らせ:終了しました

もっと知りたい認知症Q&A

2014年7月6日(日) 13:30〜16:30(13:00受付開始)
会場:東京大学農学部・弥生講堂(一条ホール)
参加費:非会員 1,000円 / 会員 500円


【概要】

前年度公開された認知症本人と家族介護者の語りウェブページに追加した内容の紹介と「認知症本人の気持ちを知りたい!」、「虐待・介護うつに陥らないためには?」といった患者さんや介護家族の不安や疑問についてアドバイスをいただきます。
〔申込締切/7月4日(金)〕


医学・看護学教育講演会

認知症本人と介護家族の語り

平成25〜28年度 科学研究費補助金 基盤研究(C)

研究課題 「認知症本人と家族支援のためのWebサイト」の充実と教育的活用の効果に関する研究
研究代表者 竹内登美子

研究の趣旨

 超高齢者社会に突入したわが国においては、「認知症本人とその家族に対する支援」に関する研究、及び認知症ケアに関する教育等は、非常に緊急度の高い重要な課題です。

 本研究は、2009―2012年度の文部科学省基盤研究(B)に採択された、『認知症本人と家族支援のための「健康病・介護体験の語り」Webサイトの構築と評価』の成果を発展させる取組みです。2013年7月に公開した「認知症本人と家族介護者の語りWebサイト」及び「そのWebサイト構築の基である語りのアーカイブ」を、一般の人々、認知症ご本人とご家族、さらに看護学生の方々に活用してもらい、その影響や教育効果を明らかにします。また、新しい教育プログラムの可能性を探究するという目的を掲げて、認知症に関する情報不足の解消と看護学教育の充実を目指しています。

認知症本人と介護家族の語り:平成21〜24年度 研究成果の公表

'認知症本人と家族介護者の語り'記事

「認知症本人と家族介護者の語りデータベース」を作成し、「健康と病の語りディペックス・ジャパン」が運営するWebサイトhttp://www.dipex-j.orgに公開しました。

シンポジウムのお知らせ:終了しました

2013年7月14日(日) 13:30〜16:30(13:00受付開始)
会場:東京大学農学部・弥生講堂(一条ホール)
参加費:非会員 1,000円 / 会員 500円


【概要】

7人の認知症ご本人と35人の家族介護者が、認知症と向き合いながら過ごす日々の生活について語った「認知症本人と家族介護者の語り」ウェブページが7月に公開されます。その語りの中から掬い出された患者さんや介護家族の不安や疑問についてアドバイスをいただきます。
〔申込締切/7月10日(水)〕


医学・看護学教育講演会

市民公開講座開催のお知らせ:終了しました

2012年3月24日(土) 13:30〜16:30(富山国際会場2F) 入場無料
「認知症本人と家族看護者の語り〜病いの語りを医療・暮らしに活かす」を開催します。
皆さんのご参加をお待ちしております。


【概要】

認知症の人やその家族が抱える不安や悩み、そして介護者の負担は増大し続けています。
この市民公開講座では、認知症の人や共に暮すご家族の日常を、ビデオ映像とご本人の語りにより紹介します。
〔申込締切/3月16日(金)〕


市民公開講座

認知症本人と介護家族の語り:終了しました

平成21〜23年度 科学研究費補助金 基盤研究(B)

研究課題 認知症本人と家族支援のための「健康・病・介護体験の語り」Webサイトの構築と評価
研究代表者 竹内登美子

研究の趣旨と進捗状況

 わが国全体における認知症患者は、現在170万人と推計されており2025年には倍増する見込みです。この数値はあくまでも推計であり、わが国全体の認知症有病率の実数は未だ把握されていません。また、健康問題だけでなく雇用不安をも抱える若年性認知症を含む認知症の人が、どこでどのような暮らしをしながら、どのような医療・介護サービスを受けているかといった実態も十分には把握されていません。このような状況の中、認知症の人やその家族が抱える不安や悩み、そして介護者の負担は増大し続けており、「認知症本人とその家族に対する支援」に関する研究は、非常に緊急度の高い重要な課題だと考えています。

 研究代表者である竹内は、老年看護学を専門とする大学教員です。共同研究者には精神看護学、社会学、薬学、臨床心理学、老年医学等の専門家がおり、認知症の人と家族の介護体験をとりまく個別的状況や、各地の文化に対応した思考プロセスを掘り下げて、深まりのある質的データとして提示できるように話合いを重ねて来ています。

 初年度はインタビューガイドの作成等の準備に費やし、2年目となった本年4月からインタビューを開始しました。12月末現在で、6名の認知症の人と10名の家族介護者からお話を伺うことができました。言葉が消えていく不安感、昨日まで出来ていたことが急にできなくなる事に戸惑う家族の思い、そのような状況だからこそ強まった絆等、認知症の人や共に暮すご家族の日常が胸に迫ります。表情や声の調子等の情報が加わった語りは、同じような状況にいる人々や、高齢社会の新しい文化を創造しようとする人々に、多くのヒントを提供してくれることでしょう。早期に病気と向き合い適切な対処がとれるようになること、早期治療や介護サービス利用等に向けた意思決定の助けになること、更には一般の人々の認知症に対する偏見が改善することも期待しています。

 今後、認知症の方と家族介護者を合わせて50名程のインタビューを行い、最終的にはデータの二次利用を目的としたデータベースの構築によって、学術研究や保健医療教育を支援したいと考えています。

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