看護学科4年生までに履修する教科のねらいと達成目標

老年看護学総論(3年前期:2単位)

加齢にともなう諸変化、高齢社会の医療・保健・福祉の現状を理解する。その上で、 高齢者の健康及び生活の質を高めるための看護の役割を考える。

達成目標

  1. 高齢者の健康や生活の特徴を説明することができる。
  2. 高齢期の心理過程、発達課題の特徴について説明することができる。
  3. 加齢による身体の構造的・機能的変化による日常生活への影響について説明することができる。
  4. 加齢による社会的変化の特徴について説明することができる。
  5. わが国の高齢化の特徴と諸問題について説明することができる。
  6. 高齢者の倫理的課題(身体拘束、高齢者虐待)と対応策について自己の考察を深めることができる。
  7. 高齢者の終末期医療について理解し、その人らしい最期を迎えられるようにするための看護について考察することができる。
  8. 高齢者の生活の質・生きがいについて考え、自己の高齢者観を深める。

老年臨床医学(3年前期:1単位)

達成目標

  1. 高齢者の生理的特徴が説明できる。
  2. 老年症候群といわれる主要な症状と生じやすい問題について説明できる。
  3. 高齢者の疾患の特徴(概念、症状、検査、診断、治療)が説明できる。

老年看護論(3年後期:2単位)

高齢者の健康と病、および生活機能障害を理解し、アセスメントの視点とケアプラン立案までの過程、自立支援のための看護技術を学習する。

達成目標

  1. 高齢者に特徴的な症状と一般的な看護援助を説明できる。
  2. 生活上の障害(身体機能の障害、認知機能の障害他)のメカニズムやアセスメントの視点、援助方法について説明できる。
  3. 在宅・施設ケアで必要な看護技術、福祉用具の活用などの留意点について説明できる。
  4. 認知症ケアの特徴について説明できる。
  5. MDS-RAPs、包括的自立支援プログラムのアセスメント票を用いて事例を展開し、学生間のカンファレンスで検討した上、修正することができる。

老年看護実習(4年通年:3単位)

老年期にある人及びその家族との関わりを通して、健康及び生活上の障害を包括的に検討し、生活の質と機能レベルが維持・向上するための看護実践のあり方を理解する。

達成目標

  1. 老年期にある人及びその家族との関わりを通して、その人が生きてきた過程を尊重する態度を養い、自己の高齢者観や看護観を深める。
  2. 高齢者ケアを担う他職種の役割を理解し、スタッフとの連携を通して自己のケアに対する責任感や調整能力を養う。
  3. 高齢者向けの施設の概要と、そこでの高齢者の生活状況を理解し、看護の役割を理解する。
  4. 健康及び生活上の障害を持つ老年期の人に対するケアプランの立案・実施・評価のプロセスを理解する。
  5. 認知症や身体可動性障害を持つ高齢者に必要な看護・介護技術を実施することができる。

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