―人間科学(1)講座ロゴマークの解説―



人間科学(1)講座のロゴマークができました。
「人間科学」という分野はやや漠然としたイメージではあるものの、
そこには医学的視点のみならず、広く人間社会を探求します。
そして、この講座では人の「からだ」と「こころ」を支えあうために必要な素養を
身につける医療人育成のための講座です。


中心にある桜の木は曲がりくねってはいるものの、後ろから「人」という文字で支えられている
構図にしました。無理にまっすぐするのではなく、患者様をはじめ様々な考え方の人を
まずはそのまま受け入れて理解する―ここに医療の原点があります。
そしてこそ、立派な花が咲くのではないかという思いを込めました。
同時に16個の花は私に与えられた16年間に相当します。
1年ごとに花の大きさの違いはあるかもしれませんが、実のなる花を咲かせていきたいと考えています。
ところで,木の幹は「ちょっとしただまし絵」のようで大きな川にも見えませんか?
太古の時代より人間は川の流れの傍で人類は進化してきました。
ダーウインの生誕200年にして、前任の落合宏教授より受け継いだこの講座を
「人間の進化」になぞらえ、自然の流れの中で、新たな医学看護学の発展に
翔けたいという願いもこのロゴマークには込められています。

                                         (2009年12月完成)

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