新着情報
会員の皆様方からの情報提供をikoen@adm.u-toyama.ac.jp御願いいたします
お願い
後援会は皆様のご協力により成り立っています。
主な支援事業は以下のとおりです。
- 5月に行われます新入生医療学研修
- 学外看護実習
- 医師・看護師国家試験対策
- OSCE(客観的臨床能力試験)支援
- CC-EPOC(卒前臨床教育評価システム)使用料補助
- 風疹・麻疹・ウイルス性肝炎・アレルギーなどの血液検査
- B型肝炎ワクチン接種、インフルエンザワクチン接種
- 献体に関する活動(解剖学実習)
- 体育・文化系の各部やサークル活動
- 医学薬学祭
- 卒業アルバム制作等
どの事業も本学医学部の学生が高度な医学教育を受け、健全な学生生活を送るために欠くことのできないものです。
まだ入会しておられない保護者の方は、ご検討くださいますよう、お願いいたします。
後援会会報第64号を発送
会報第64号を発送いたしました。
住所変更などで戻ってくる郵便がありますので、是非、住所変更の場合は後援会にお知らせください。
*(お詫びと訂正)後援会会報第64号の記載誤りについて
2/3付けで会員の皆さまにお送りした会報におきまして、16ページ 講座の紹介「形成再建外科学・美容外科学講座」の佐武先生のお名前に誤りがございました。
以下のとおり訂正し、深くお詫び申し上げます。
(正)佐武 利彦
(誤)佐竹 利彦
このホームページの後援会会報は訂正済みの内容を掲載いたしました。
今後このようなことのないよう、確認を徹底してまいります。
後援会会報第65号の原稿募集のお知らせ
原稿の募集をいたします。会員の皆様の近況をお寄せください。ご協力お願いします。
題目「後援会北から南から」 会員皆様の近況をお寄せ下さい。
字数等800字程度(スナップ、カット等がある場合は700字程度)
原稿締切日 令和8年10月末日
FAX 076-434-4545
E-mail ikoen@adm.u-toyama.ac.jp
令和8年度 第1回役員会が行われました 〔R8.7.5(日)〕
今年度も第1回の役員会が行われました。
議事に先立ち、藤坂会長および中川医学部長よりご挨拶があり、その後、新理事3名を含む各理事・監事の自己紹介がありました。
会議では、まず次回会報の発刊内容、後援会加入状況、医学部の現状等について協議されました。
またその他として、学生から要望のあった、壊れているロッカーを買い替える件と実習交通費の見直しについて審議されました。ロッカーについては複数の業者より見積もりを取り、年度内の臨時の支出ではありますが、購入を進めることとなりました。実習交通費については、もう少し情報を精査し再審議することとなりました。この件については、次年度総会で詳細をお伝えします。
次回の第2回役員会は、令和9年3月22日(日)の予定です。
※ 新入会員選出分も含めた今年度役員は以下に決まりました。
令和8年度 理事役員紹介
| 会 長 | 藤坂 実千郎 | |||
|---|---|---|---|---|
| 副会長 | 富澤 岳人(医) | 大西 宏治(看護) | ||
| 理 事 | 樋口 悠子 | 山本 博道 | 安田 剛敏 | 塩澤 祐子 |
| 五十嵐 典士 | 常田 孝幸 | 小笹 保範 | 傍島 光男 | |
| 藤浪 斗 | 田中 雅之 | 中川 泰三 | 福田 浩之 | |
| 顧 問 | 田尻 和人 | (以上16名) | ||
| 監 事 | 竹内 正志(医) | 作道 加代子(看護) | (以上2名) | 〔順不同敬称略〕 |
就任にあたり、以下、新理事3名より言葉をいただきました。
~新理事・新監事からの言葉 就任にあたり~
令和8年度 新理事(医学科) 田中 雅之
今年度より、医学部後援会理事を拝命させていただきました田中と申します。新任の理事として一言ご挨拶申し上げます。
受験という高いハードルを乗り越え、医学部に進学した学生の皆さんが、社会的貢献度の高い医療を学ぶという理想を胸に日々努力されていることに深く敬意を表します。命と向き合い、人々の健康と幸福に寄与する医療の道は、困難も多いと思いますが、誰にでもできるものではなく、その学びの先には大きなやりがいと充実した日々があるものと考えますので、頑張っていただきたいと思います。
後援会では、皆さんが理想とする医療人となれるよう、学内の環境面等で微力ながら支援させて頂きます。今後も、皆さんの成長を心から応援しておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
令和8年度 新理事(医学科) 中川 泰三
この度、新理事を拝命いたしました中川泰三(たいぞう)と申します。富山県出身、富山医科薬科大学(現富山大学)医学部を卒業いたしました。その後は同大学の第二内科で研修医となり、富山大学附属病院や県内の病院で腎臓内科・透析医として働き、現在は富山市内の病院で勤務しております。
学生時代は不思議な縁があり楽譜も読めないのに大学の管弦楽団でバイオリンを始めることになり、これが大変に楽しくアマチュアオーケストラの世界に浸りきった学生時代を過ごしました。大学時代の学生生活を通して得たものは幅広く、その後の人生を豊かなものにしてくれました。
今回、息子の入学に伴い理事のお話を頂き、貴重な機会を頂いたものと感じております。医学部在校生皆様の学生生活が充実したものになるよう、一助となれれば幸いに存じます。どうぞよろしくお願いいたします。
令和8年度 新理事(看護学科) 福田 浩之
この度、ご縁があり後援会理事を務めさせていただくことになりました、福田と申します。
後援会の活動についてはまだ浅学ではございますが、「学生たちのニーズに寄り添った支援で、充実したキャンパスライフを送ってほしい」という思いを抱いております。
大学での学びは大変高度であり、学生たちの日々の努力はもちろん、心身の健康維持や将来を見据えた環境整備が不可欠です。保護者の皆様と大学を結ぶ架け橋となり、学生たちが安心して勉学や実習、研究に専念できるよう、微力ながら支援体制の充実に尽力してまいります。
会員の皆様におかれましては、学生たちがより豊かなキャンパスライフを送ることができますよう、今後ともご理解と温かいご支援、ご協力を賜りますよう心よりお願い申し上げます。
Welcome! 新入生 ~新入生医療学研修を終えて~
今年度は医学科109名、看護学科84名を新たに迎えました。(編入学生含む。)うち、7月末現在で172名の保護者様が会員となられました。9割近くの皆様にご入会いただいています。保護者様が後援会会員である新入生には、既にB型肝炎ワクチン接種補助を実施しました。今後もご卒業までの間、学生生活に必要な様々な支援をしていく予定です。
さて、医学科、看護学科から各1名の方に新入生医療学研修を終えての感想を寄稿してもらいました。例年同様、医療系4学科混合メンバーで行うグループワークや心肺蘇生講習、また富山ならではの立山での野外実習が一泊二日で行われました。
大学生活が始まったばかりで慣れない中での新入生医療学研修でしたが、得たものも多かったようです。今後医療人となる上で貴重な経験となったことがわかる感想でした。
新入生の皆さんの今後のご活躍を祈ります!
医療学研修を終えて
医学科1年 上松航大
良き医療人となることを志している私たち医薬系学生にとって、今回の医療学研修は「協働」の重要性を学ぶ非常に有意義な機会となりました。良い医療は一人の力だけで提供できるものではなく、それぞれが持つ特徴や長所を活かしながら協力することが重要であると、研修を通して先生方からご指導いただきました。様々な活動を通して、その大切さを実感することができました。
はじめに、班に分かれてグループ討論を行いました。与えられた課題に対してどのように対応するべきかを話し合いました。初対面同士ではありましたが、お互いの意見を尊重しながら議論を進めることで、一人では思いつかないような考え方や解決策に触れることができました。この経験から、多様な意見を受け入れながら協力することの重要性を学びました。
次に、心肺蘇生講習を受講しました。心臓突然死による死亡者数は年間9万人を超え、交通事故による死亡者数を大きく上回っています。このことは、日常生活の中で心肺蘇生が必要となる場面が決して少なくないことを示しています。医療人を目指す私たちにとって、目の前の人の命を救うための知識と技術を身につけることは重要な責務です。本講習では、救急救命の最前線で活躍する救急隊員の方々の指導のもと、適切な一次救命処置について学ぶことができました。目の前の命を救うことのできる医療人でありたいという思いを強く抱かせる講習でした。
班員同士の親睦が深まった後には、立山での野外実習が行われました。富山が誇る雄大な自然の中で、班員と会話をしながら室堂周辺を散策しました。幸運にも雷鳥を見ることができ、自然の豊かさや美しさを実感するとともに、未来の世代のためにもこの自然環境を守っていくことの大切さを感じました。また、移動中のバスの車内でも班員と交流を深めることができました。同じ大学一年生であっても、それぞれ異なる背景や価値観を持っていることに気付かされ、多様な考え方に触れる貴重な機会となりました。普段とは異なる環境だったからこそ、より深い話ができたように感じます。
今回の研修を通して、多くの人と出会い、様々な価値観に触れることの大切さを学びました。私は将来、「一人ひとりの患者さんに寄り添える医師」になることを目標としています。そのために大学生活の中で多くの経験を積み、多様な価値観を理解しながら、相手の立場に立って考えられる温かい心を持った医師を目指して努力していきたいと思います。

医療学研修を終えて
看護学科1年 福本 真彩
入学してから3週目頃に、「導入学修B」の授業で、医学科・看護学科・薬学科・創薬科学科の合同チームが構成されました。このメンバーで、グループワーク、心肺蘇生訓練、立山研修をともに活動しました。
まず初めに、グループワークを行いました。課されたテーマは「もし深夜の雪山の中で、ホテルまで後10㎞の所を、乗っていた車が燃料切れで立ち往生してしまったらどうするか」というものでした。この状況で私たちのグループでは、“ホテルまでどのように行くか”ではなく“この困難(一晩)をどのように楽しむか”ということを目的にして、考えました。車の中にある電気を使ってイルミネーションを作ったり、暖炉のための焚火を囲んでフォークダンスをしたりして、この困難を忘れてしまうほどの楽しいことをして、乗り越えるという考えを出しました。また、ほかのチームのアイディアも斬新かつユニークでいろいろな考えを得ることができ面白かったです。
次に、心肺蘇生訓練を体育館で行いました。この訓練では、一人ひとり人形を使って心肺蘇生や人工呼吸を学びました。実際に心肺蘇生をすると意外と力を使うことだったり、疲れてくるとリズムが崩れてしまったりと大変で難しかったです。AEDの使い方も再確認することが出来ました。また私は人工呼吸を初めて行いました。鼻をつまんで顎を上げるなどとしっかりと手順を学び、正しく行うことが出来て良かったです。
最後に、立山研修を行いました。私はこの立山研修をとても楽しみにしていました。当日は、快晴ではなかったけれど雨や視界不良になることなく、チームみんなで散策することが出来ました。私たちのチームはライチョウを見ることが出来なかったけれど、私の友人は見ることが出来たらしくとても羨ましかったです。そして、散策する中で「ユニバーサルデザインを見つけて写真を撮る」という課題が課されました。私は、エレベーターや手すりに点字ブロックがあったり、外国人の観光客が多いためポスターや地図には多数の言語が書かれてあったりしたのを見つけることが出来ました。普段は意識的に見ないユニバーサルデザインを、見ながら歩くことで様々なユニバーサルデザインを見つけることが出来、良い経験になりました。
この研修を通して、新たな人との交流を深めたり、いろいろな人の考え方に触れたりすることが出来ました。また、他学科の方々と交流を深めることも、将来医療従事者になる者としてチーム医療につなぐ素晴らしい経験になりました。今後も、医療系4学科が集まる富山大学で学ぶことを大切にして、仲間と高め合いながらよき医療人を目指して勉学に励んでいきます。

令和8年度医学部後援会総会開催【R8.4.8㈬】
現在、富山市総合体育館が改修工事中のため、今年度の入学式は高岡テクノドームで行われました。その後、杉谷キャンパスに移動して医学部後援会総会が開催の運びとなりました。例年よりも交通が不便になるため心配していましたが、大勢の会員の皆様がご参加くださいました。ありがとうございました。
出欠確認がQRコード読み取りによるWeb返信になって以来、返答率が低く懸念しております。「返答がない場合は、委任されたものとみなします。」とはなっていますが、意思表示として、また住所確認もありますので、次回以降の返答にご協力お願い申し上げます。(住所変更は随時受け付けております。郵便物が戻ってくることがありますのでお引越しの際はご連絡ください。)
まず田尻令和7年度会長の挨拶から始まりました。後援会は学生が充実した生活を送れるよう後方支援することが目的であり、実習などの学業に関することだけでなく、部活動や卒業アルバム作成など様々な事業に対する補助を行っているとの説明がありました。
続いて、中川医学部長よりご挨拶をいただきました。大学生になると、自ら学ぶという姿勢になることが高校生までと大きく変わる点であり、その学びたいという思いをサポートするのが教員の仕事である。保護者の皆様も今後とも常に学生と連絡を取り、目をかけてあげて欲しいとのお話がありました。また大学の財政が厳しくなる中、大学側の手が行き届かない所を後援会の補助を受けており、今後とも学生生活を楽しく送れるよう協力していきたいとのお言葉もありました。

その後、総会は以下の議事について審議が行われ、それぞれ承認されました。
①令和7年度富山大学医学部後援会決算について
→ 令和7年度富山大学医学部後援会決算書
→ 令和7年度医学部後援会事業費決算書
②令和8年度会長の選出について
令和7年度で田尻会長のご子息がご卒業され任期満了となりました。3月22日㈰に開催された役員会において新しく藤坂実千郎理事が会長に選出された旨が伝えられ、令和8年度会長として承認されました。
③令和8年度富山大学医学部後援会予算(案)について
→ 令和8年度富山大学医学部後援会予算
→ 令和8年度医学部後援会事業費予算
④役員(理事)の選出について
今年度は、医学科より2名、看護学科より1名の新理事の選出となります。立候補を募りましたが、どなたからも立候補がなかったため会長一任で選出する旨が了承されました。
役員については役員紹介のページをご覧ください。
以上で総会は滞りなく行われ閉会となりました。その後、医学部教員との懇談会があり、学科ごとに卒業生の進路状況や国家試験合格状況について説明がありました。
* 卒業生の国家試験状況
【令和7年度国家試験合格状況】
→ 第120回医師国家試験
→ 第115回看護師・第112回保健師・第109回助産師国家試験
* 卒業生の進路状況
富山大学ホームページにおいて令和7年度卒業生分に更新されました。
→ 富山大学ホームページ 年度別進路状況
→ 富山大学医学部ホームページ 入学者・卒業者情報
* 令和8年度学生行事予定
→ 医学科生行事予定
→ 看護学科学生行事予定
→ 国家試験日程
卒業生のことば ~学生生活を振り返って~
今年度は、医学科105名、看護学科80名がご卒業となります。医学科の皆さんはまさにコロナ禍の始まりと共に入学され、また看護学科の皆さんもいくらかその影響を受けられた学年です。負の影響もあったでしょうが、今となっては今後に生きるものも得た学生時代ではなかったでしょうか。
今年度も各学科から1名ずつ、学生生活を振り返ってもらいました。国家試験の結果を心待ちにしておられるであろう皆さんが無事に合格され、今後医療人として活躍されることを祈っています!
卒業生のことば 学生生活を振り返って
医学科6年 小川 京華
浪人生活の末にようやく迎えることができた念願の学生生活は、真新しいスーツで挑む入学式ではなく、まだ家具も揃っていないワンルームでのオンライン授業から始まりました。
人と打ち解けるのに時間を要する私は、数少ない登校日で友人を作ることも叶わず、不慣れな自室の中で孤独に取り残されました。
このままでは私は6年間を一人で過ごすことになる……。
そんなことを考えていた矢先、じゃんけんに負けてクラス委員を務めることになりました。正直、最初は落ち込みましたが、同じくじゃんけんで負けた子と何度かクラス委員の仕事をするうちに自然と仲良くなりました。こちらに来て初めてできた友人であり、学籍番号が近かったこともあって、同期の中で一番の仲となりました。あの時じゃんけんに負けて良かったと今でも思っています。彼女には感謝しかありません。6年間ありがとう。
もう一つ頑張ったことといえば部活動です。「管弦楽団に入ってオーボエがやりたい」。そんな思いを胸に、祖母からの入学祝いの楽器を手に管弦楽団の門を叩きました。しかしながら希望は叶わず、ホルン担当に。おばあちゃん、ごめん。
たらこ唇の私にホルンという楽器は非常に不向きで、上達する自信は全くありませんでした。1年目は「バイオリンにすれば良かった……」と後悔する日々。しかし、先輩に紹介していただいた先生のレッスンをきっかけに、「たらこ」な私でも上達できる道があることを知りました。それ以降、ホルンの練習が楽しくなりました。有り難いことに、学年の離れた後輩の中には、私が大学からホルンを始めたことを知って驚いてくれる子もいました。きっかけをくれた先輩には今でも感謝しています。
4月から、私は同大学出身者のいない新しい環境に身を投じます。「富山大学出身」という肩書きに泥を塗らぬよう、ある先生の格言「医者の怠慢は殺人と同義」を胸に、慢心せず精進していきたいと思います。富山大学で教えていただいた知識も手技も研究の術も、すべて私の武器です。
最後に、私を受け入れてくださった富山大学への感謝は尽きません。晴れた日に姿を現す雄大な立山には、何度も励まされました。
出会ったすべての人、そしてこの6年間を過ごした富山の空と山々に、心からありがとうを伝えたいです。ここで得た学びと絆を胸に、新たな一歩を踏み出します。

卒業生のことば 学生生活を振り返って
看護学科4年 岩松 康太
高校3年生の頃、進路を考える中で「人と関わり、人の役に立つ仕事がしたい」という思いがありました。家族に医療職が多かったこともあり、自然と医療分野に関心が向き、さまざまな職種を調べる中で“最も患者さんのそばに寄り添える存在”として看護師という道に強く惹かれました。そうして私は、富山大学で看護を学ぶことを決意しました。
入学当初は、看護に対して強い関心や明確な思い入れがあったわけではありません。しかし、講義や演習を重ねる中で、看護は“教科書の内容をただ覚えるだけ”の学問ではないことを知りました。人の気持ちに寄り添い、その人らしさに向き合おうとする奥深さに触れるうちに、気づけば看護という世界に引き込まれていったのです。
そうした日々を支えてくれたのは、一緒に学ぶ友人たちでした。試験前、教室に入る直前まで参考書を必死にめくりながら「もう頭に入らないね」と焦り合ったこと。杉谷キャンパスまでの急な坂道を、授業に遅れまいと駆け上がり、「これ、もう登山だよね」と笑い合ったこと。実習では夜遅くまで記録を書き続け、「5分だけ寝る…」と言いながら気づけば15分経っていたこともありました。こうした時間は単なる日常の一コマではなく、仲間と努力し、支え合うことがどれほど大きな力になるのかを教えてくれました。この積み重ねによって、看護師になりたいという思いは、漠然とした憧れから確かな目標へと変わっていったのだと思います。
臨地実習では、患者さんと直接向き合う中で、不安や戸惑いを覚える場面も少なくありませんでした。しかし、患者さんの表情や言葉から学ぶことは大きく、看護のやりがいと責任の重さを実感する貴重な時間となりました。仲間や先生方の支えがあったからこそ乗り越えられた経験であり、そのすべてが今の自分を支える大きな糧となっています。
そして4月から、いよいよ社会に出て看護師としての第一歩を踏み出します。学ぶべきことはまだ数多くありますが、これまで杉谷キャンパスの急な坂道を息を切らしながら登ってきたように、富山大学で培った学びを力に、一歩一歩、着実に前へ進んでいきたいと思います。支えてくださった先生方や友人、そして関わってくださったすべての皆さまへの感謝を胸に、これからも看護の道を歩み続けてまいります。

第77回 西日本医科学生総合体育大会
学生たちが一番大きな目標として活動していた、第77回西日本医科学生総合体育大会が鹿児島で行われました。優秀な成績を収めた部活動の中から2団体にお願いしました。
次年度は富山大学が主管校となります。委員となった学生は前年度より運営会議に何度も参加し準備を整えています。運営や大会での活躍を期待しましょう!
今年度は遠方開催ということで、交通費補助を例年より増額して援助しました。部活動を通して充実した学生生活を送れるよう、これからも後援会が支援していきたいと思います。
西医体を終えて
第77回西日本医科学生総合体育大会報告
医薬卓球部 副部長 川岸 美結
はじめに、西医体に参加するにあたりご支援を賜りました医学部後援会の皆様、大会の開催に尽力してくださった各団体の方々、その他関係者の皆様に厚く感謝申し上げます。私たち富山大学医薬卓球部は、第77回西日本医科学生総合体育大会においてそれぞれが日頃の練習の成果を十分に発揮することができました。試験日程と重なってしまった学年があったり、開催地が鹿児島県で遠方だったりしたこともあり少ない人数での参加になりましたが、互いに応援し合い、アドバイスし合いながら全力で戦い抜きました。女子ダブルスでは3位など、今年も優秀な成績を収められたことを嬉しく思います。私自身、一生懸命戦う仲間の姿に心打たれる場面もありました。私ももっと頑張らなければと奮い立たされました。
富山大学では、西医体が近づいてくると、どの部活も非常にストイックに練習を行います。他校との練習試合をたくさん組んだり、週3回の練習を週5、6回に増やしたりなど、西医体に向けて杉谷キャンパス全体が熱を帯び、優勝目指して取り組んでいます。私たち卓球部も、西医体直前まで他校との練習会に参加して、目標に向かって邁進してきました。6年制の学部が多い医療系キャンパスならではの、先輩と後輩が互いに協力し合って共に技術を高めることができる環境を生かして、日々切磋琢磨しています。西医体は、国体に次ぐ国内有数の規模を誇る体育大会です。参加人数も非常に多いため、他校との交流も活発です。医学生どうしのたくさんの交流が生まれます。レセプションが開催される競技もあり、競技に関する意見交換はもちろん、同じ医学の道を進む者が集まるからこそできる話など、医学生同士でコミュニケーションをとることができる、かけがえのない場となっています。また、西医体という共通の目標を掲げてきた医学生たちが作り出す空気は、西医体ならではの一体感を感じさせます。ここで築いた人間関係は、一生の貴重な財産です。
さて、いよいよ来年度の西医体は富山県で開催されます。卓球部でも来年度の責任学年となる後輩たちは、かねてより一生懸命準備を進めております。私たちも運営、練習共に尽力いたしますが、開催のためには皆様のご助力が不可欠です。来年度以降も変わらぬご支援、ご声援の程、よろしくお願いいたします。

杉谷キャンパス陸上競技部 主将 鈴木 章平
今年度の西医体を開催するにあたり、ご支援を賜りました医学部後援会の皆様、ご尽力をいただきました各団体の方々、その他関係者の皆様に心から感謝申し上げます。
富山大学杉谷キャンパス陸上競技部は8月に鹿児島県で行われました第77回西日本医科学生総合体育大会に参加しました。1日目は猛暑、2日目は大雨という過酷な気象条件の中で迎えた大会でしたが、地道に積み上げてきた練習の成果を発揮しようとする強い気持ちとチーム一丸となって最後まで走り切るという雰囲気が部員のみんなからとても強く感じられました。その結果、個人の部では複数の種目で入賞をし、団体の部では女子フィールド部門で優勝を獲得しました。チームみんなのことをもっと知り仲を深め、活躍や頑張りをまじまじと目に焼き付けて、非常に濃い時間をみんなと共有できたのはこの夏の一番の思い出です。
私自身もこの一年は西医体を最大の目標にしていました。同じ医学生のライバル達に敗れた悔しさを昨年の大会直後からずっと持ち続けていました。西医体だけに集中することは簡単ですが、主将の仕事も任されていたので部活全体の流れや部員みんなのこと、居心地の良い環境作りを常に考えていました。それがストレスになったりプレッシャーになったりすることもありました。それでも自分の役割に責任を持って、もがきながらも逃げずに戦ってきました。そのおかげで周りを俯瞰で見る力やブレない気持ちをつけることができ、心身ともにすごく成長できました。その状況で臨んだ今大会の西医体、400mで3位を取りました。無事に目標が達成でき、今までの苦しかった日々も報われた気がします。他大学の選手からも讃えてもらえました。普段どういう練習をしているのかで会話が弾んだり、一緒に練習する予定を立てたり、陸上以外の勉強や将来の話をしたりと、多くの交流ができました。西医体だけでなく医療系の大会はスポーツを通してこういった関係も築けることが楽しいですね。
陸上部は現在週4日で練習をやっています。医療系の大会は複数あるので、それらに向けて医薬看が合同で取り組んでいます。幹部代が終わっても実習期間中でも6年生まで学年関係なく、各々のペースで練習をやっています。タフでストイックな人が多いですが、そこに私も感化されて頑張れています。時間が多くとれて、体も元気に動くのは今しかないと思うので、「一生懸命に打ち込む経験」を大切にしたいです。
来年度は私達富山大学が西医体の主幹です。私は西医体運営委員に入っておりますが、やるべきことが多くて非常に不安なところがあります。運営、練習共に尽力しますが、開催のためには皆様のお力添えが不可欠です。今後も変わらぬご支援とご声援の程、よろしくお願いいたします。


富山大学 医学薬学祭2025
今年度のテーマは「むすぶ。」。新たな試みとして運営に他キャンパスの学生を委員として迎え入れて行ったそうです。杉谷、五福、高岡と3キャンパスそれぞれに行われている大学祭ではありますが、互いの良い部分を取り入れながら更に良いものとなっていきそうです。
一方で、杉谷キャンパスならではの企画も盛りだくさんで、研究成果の紹介、医療体験など他では味わえない企画が見られました。部活・サークル等による出店も医薬祭らしい珍しいものもあるようです。機会がありましたら是非ご賞味ください。
今後も充実した医薬祭になるよう、後援会も支援を続けていきたいと思います。


富山大学医学薬学祭
2025年10月18日(土)~10月19日(日)
医学薬学祭実行委員会委員長 西野 耀史
当日は、学内外から多数の出展があり、実験体験・展示・発表など、学生主体の企画が活発に行われました。来場者の皆さまが興味を持ってブースをまわり、出展者と楽しそうに交流する姿が多く見られ、学生の学びや成長を感じられる場となりました。
飲食出展では、各団体が工夫を凝らした多彩なメニューが並び、どれも大変おいしく、大好評でした。大学祭ならではの出展や医学薬学キャンパスならではの特色ある出展も多く、興味を惹かれた来場者が次々と買い求めていました。例えば、ソフトテニス部の焼きそばや養神館合気道部の肉巻きおにぎりなどは、まさに大学祭ならではの出展でした。また、赭鞭会の「やくぜんスープ」は医学薬学祭でしか見られないものであり、来場者の関心を大いに集めていたことと思います。
展示・体験出展では、医学薬学キャンパスならではの内容が充実しており、研究成果の紹介や医療系講義の体験など、普段では味わえない貴重な学びの機会が提供されました。
ステージ出展では、ステージ全体を大きく使った迫力のある発表が行われました。例えば、書道部による書道パフォーマンスは、ステージいっぱいの大きな紙に音楽に合わせて文字を描くもので、その表現力に思わず引き込まれるような感覚を覚えました。また、ITFテコンドー部の演劇は「はたらく細胞」を題材にテコンドーの要素を取り入れたもので、とても面白く、学びも得られ、そして力強さのある劇でした。
二日目はあいにくの雨模様でしたが、それにもかかわらず多くの来場者が足を運び、ステージを楽しんでいました。人を惹きつける魅力が、各ステージ発表にはあったように感じられました。
今年度の大きな取り組みとして、委員会運営に他キャンパスの学生を積極的に委員として迎え入れたことが挙げられます。これは、3キャンパスをつなぐ今年度のテーマ 「むすぶ。」 を、企画だけでなく運営体制そのものから実現するための新たな試みです。キャンパスを越えた交流は委員会内の議論をより豊かにし、多様な視点によって企画の質向上にもつながりました。
次年度は、今年度の反省点である連絡の遅れや委員への負担の大きさといった課題に対して、改善策を検討し実行に移すことで、より良い運営を目指してまいります。
今後とも、医学薬学祭をどうぞよろしくお願いいたします。
サークル活動報告
今回は管弦楽団に活動報告してもらいました。毎年ホールを借りて定期演奏会を行うなど、活発に活動している団体のひとつです。後援会では演奏会会場利用料の一部補助を行っています。
例年、体育系の部活動からも活動報告をしてもらっていますが、今年度は西医体での活躍がありましたので、そちらで報告を兼ねました。よってこちらには体育系のサークル活動報告はありません。ご了承ください。
サークル活動報告 医科薬科管弦楽団の紹介
医科薬科管弦楽団 副団長 角皆 茉莉花
私たち医科薬科管弦楽団は医学部・薬学部の1~6年生計60名程が在籍し、クラシック音楽の演奏を通して学年を超えてつながりながら活動しています。当団では毎年秋に行われる北陸三県大学学生交歓芸術祭、6月ごろに行われる定期演奏会に向け団員一丸となって練習に勤しんでおります。
今年度は11月に行われた北陸三県大学学生交歓芸術祭に加え、10月に富山県オーケストラ連盟所属の他の団体の方々と共にひとつの音楽を作り上げるオーケストラフェスティバルにも参加いたしました。オーケストラフェスティバルでは他の団の方々と協力し、当団だけでは演奏できないような大編成の曲を演奏することができました。演奏を通じて他キャンパスの学生や社会人の方々と交流することができ、普段とは異なる大編成の曲を演奏したという経験、そして他の参加者の方々とのコミュニケーションから演奏面でもその他の面でも多くのことを学ぶことができました。

現在は6月6日に開催予定の定期演奏会に向けた練習が本格的に始まり、団員もより一層活気にあふれています。試験や実習の関係で全員が集まって練習することが難しいこともありますが、各々が積極的に空き時間を活用し自主練習を行っており、部室はいつも賑わいを見せています。自主練習やパート練習の際には先輩後輩関係なく、どのようにすればよりよい演奏を作り上げることができるのかの議論も活発です。これから定期演奏会当日により良い演奏を届けられるよう、より精進してまいります。
最後になりましたが、当団は医学部後援会の皆様をはじめとする多くの方々のご支援、ご協力により活動させていただいております。この場をお借りして改めて感謝申し上げます。これからもこの感謝の気持ちを忘れず、よりよい演奏をお届けできるよう努力してまいりますので、今後とも温かく見守っていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。

