研究内容

免疫バイオ・創薬探索研究寄付講座では,「発見型の基盤的研究」と,「地域イノベーションクラスタープログラムに代表される応用型研究」を推進しています.

基盤的研究

  1. IL-5による自然免疫・獲得免疫制御に関する研究
    • 新規IL-5産生細胞による免疫制御の解析
    • 好酸球分化、アレルギー制御におけるIL-5の機能解析
    • IL-5による腸管の恒常性維持、IgA産生制御機構の解析
  2. 自然免疫系による慢性炎症の制御に関する研究
    • 自然免疫センサーによる慢性炎症・自己免疫病の制御機構の研究
    • 自然免疫に影響を及ぼす天然生理活性物質の探索
  3. Th1応答増強機構に関する研究
    • ヒト結核菌抗原Ag85B由来ペプチド25による免疫応答増強機構の解析
    • Th1依存性の交叉提示反応を増強する天然物の探索

地域イノベーションクラスタープログラムの研究

事業名

文部科学省 地域イノベーションクラスタープログラム 富山・石川地域
ほくりく健康創造クラスター

研究テーマ名

天然薬物の免疫制御を活用した医薬品シーズの開発

研究目的・内容

天然薬物には免疫賦活作用や逆に免疫抑制作用があることが古くから知られている.本研究では,先端的研究技術を駆使して,免疫系・代謝系を制御する天然薬物のスクリーニング系を確立し,天然薬物による新たな治療・予防戦略を構築することを目的とする.特に天然薬物による自然免疫制御作用に焦点を当てて薬理作用を解析し,感染症,がん,アレルギー,糖尿病・メタボリック症候群などに対する新規治療薬の開発や食品素材を探索する.ここでの天然薬物とは,合成化合物,生薬エキスなどの天然資源を意味する.