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概要

人材育成事業/ユニフィケーション事業/調査研究事業

 このたび在宅看護学講座開設にあたり、上記3つの事業を企画させていただきました。
 まず人材育成事業では、県内看護職の皆さまにお集まりいただき、セミナーを年数回実施していきます。講師には本学教員の他、県外大学院等の講義を担当されている方々をお招きして、在宅看護の専門看護師教育課程のエッセンスをお届け致します。
 ユニフィケーション事業では、特に在宅看護・訪問看護実践の質向上のための研究的取り組み支援、事例検討会支援を致します。皆さま方が日々の業務において、実践をより良くしていきたいという思いを応援できるよう企画しました。
 最後の調査研究事業は、本講座を構成するスタッフによる活動です。成果報告もしますので、皆さま方の看護実践にお役立てください。また、そのための忌憚のないご意見をお聞かせください。
 在宅看護では病気治療の場に関わるというよりも、疾病や障害と共に生きるための支援、元来家庭の中で担われてきた育児・介護機能を看護職として支援していくものです。それだけに病状や健康生活上の課題を的確に判断する能力、信頼できる確実な援助技術、対象本人・家族が持つ能力を見出し・引き出しながら課題解決していく能力、他職種との調整能力が厳しく問われる看護専門領域です。多くの場合一人でその家庭に出向くということでは、看護専門職としての自律も求められます。
 この奥深い在宅看護を皆さまとともに追究していく講座にしていきます。

在宅看護学講座事業企画・運用スタッフを代表して 田村 須賀子

新スタッフからご挨拶

平成25年4月着任

 超高齢者社会に突入し、今後も更に高齢化が進んでいく我が国では、ますます高齢者への質の高い看護が、病院・介護施設・在宅等で求められます。H23年着任の青柳助教が行った在宅看護実践教育方法の開発を引き継ぎ、教育方法の実践とのことで、本講座ではブレンデッドラーニングを行っております。ブレンデッドラーニングとは、複数の授業形態を組み合わせたもので本講座ではe-learningと対面授業を組み合わせたプログラムとしました。富山県の臨床看護師の皆さんが、勤務を続けながら、インターネット環境のある自宅等で研修を受けることが出来ます。参加者同士のディスカッションや自己学習を通じて、より専門的な看護実践能力を習得できるよう支援させて頂ければと思います。

研究領域:老年看護学講座
助教 牧野真弓

平成23年4月着任

「みんなが安心して暮せる地域を目指して」
 私の専門は公衆衛生看護です。大学に勤務する前は地域保健の現場で保健師として、赤ちゃんから高齢者にいたる全ライフステージを対象に、疾病の発症を予防する1次予防、健診を中心とした2次予防に携わってきました。公衆衛生看護は地域社会に暮らすすべての人々の健康のレベルアップを目的とし、個別的な対応や個人の努力だけでは解決できない健康問題を組織的に解決することを本質としています。
 今日、在宅医療が進歩し、病院を退院し在宅で療養される方が多くおられますが、高齢者も若い人も、元気な人も疾病・障害がある人も、住み慣れた地域で生涯安心して自分らしく暮らし続けられる環境づくりやその仕掛けを皆様と一緒に探求していきたいと考えています。

研究領域:地域看護学講座
助教 鳴尾明子

平成23年10月着任

 富山県では全国平均を上回る速さで高齢化が進んでいます。高齢である程、病気になりやすく、病院を受診することも多くなります。しかし、とりわけ急性期病院において平均在院日数の短縮がはかられ、これまで入院していた病状の患者さんも、自宅で療養するようになりました。一方、高齢者は身体の予備力が低く、急な状態の変化で再び自宅から病院に入院となることも少なくありません。従って、医療機関と在宅との連携がより重要となってきます。
 コンピュータをはじめとする情報機器の進歩は著しく、インターネットの普及により家庭においても知識や情報を簡単に入手でき、また距離によらず双方向でのやり取りが可能になってきました。これら情報技術を活用しつつ、可能な限り、住み慣れた家庭や地域で、その人らしい生活を営むための援助のあり方を考えていきたいと思います。

研究領域:成人看護学2 (急性期看護)講座
准教授 梅村俊彰