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第14回脳神経外科手術と機器学会 抄録


第1日目 4月8日(金)A会場: 富山全日空ホテル 3階 鳳

一般演題 1: 手術手技機器の開発と工夫 (1) 9:45〜10:15 発表5分、討論2分

座長: 永廣信治

1A2-2

CEA手術で工夫している点
The point that I devise by a CEA operation

北原功雄 KITAHARA Isao
上山博康**、谷岡大輔*

公明会 塩田病院 脳神経外科*、旭川赤十字病院 脳神経外科**

(目的)2004年1月から12月までに経験したCEA手術に対して、工夫している点についてビデオで発表する。(対象)2004年1年間で手術した6症例8手術男性6症例、平均72歳。全例糖尿病を合併。(結果)体位は頚部の過伸展。外科たくし台を、下顎角と下顎骨に平行とし、下顎角の挙上をゴムつきフックで可能とする。皮膚切開は乳様突起まで伸ばし、胸鎖乳突筋起始部で耳下腺皮膜と剥離する。左記操作に、経鼻挿管を加えることにより、C1までの操作が可能となる。手術中の工夫としては、ゴムつきフックで術野を浅くすることはもちろんであるが1)胸鎖乳突筋の前面に結合織を残す 2)リンパ節の内頸静脈前面での摘出 3)体位による舌下神経の上での内頚動脈操作 4)内頚動脈遠位部でのテープの通し方 5)内シャントの挿入前の動脈操作の基本 6)内シャントの挿入のしかた 7)内シャントの挿入後の動脈操作 8)動脈切開のしかた 9)血栓内膜のしかた 10)tacking sutureの針の運びかた 11)動脈縫合(特に両端の縫合のしかたと靴紐縫合)11)シャントチューブの抜去と縫合部の処置などについて工夫している点をビデオで供覧する。(結果)CEAでは段階ごとの操作が多いが、種々の工夫で少しでも安全な手術をめざしたい。


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