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第14回脳神経外科手術と機器学会 抄録


第1日目 4月8日(金)B会場: 富山全日空ホテル 3階 飛鳥

一般演題 4: 周術期合併症予防及び美容上の配慮 (2) 10:20〜10:50 発表5分、討論2分

座長: 藤津和彦

1B2-3

脳動脈瘤手術pterional approachのptorion部へのチタンプレート使用経験から
Our experience of Titanium pterional plating in pterional craniotomy for aneurysm surgery

米田 稔 YONEDA Minoru
佐野公俊、加藤庸子、渡邉貞義、前田晋吾、垣内孝史、神野哲夫

藤田保健衛生大学 医学部 脳神経外科

【目的】脳動脈瘤手術pterional approach のpterion部へのチタンプレートを作製した。その使用経験から、特に美容形成的な面での有用性に関して報告する。【対象】これまで用いた20例 使用プレートの原材料はチタンで規格はASTM F67-00(Grade 1)で、成分は窒素 最大0.03%、炭素 最大0.08%、水素 最大0.015%、鉄 最大0.20% 酸素 最大0.18%を含むチタン合金であった。【結果】私共の作製したプレートは作製後に実際の臨床例で3回の改良を行い、最終型を決定した。長所として・小さなプレートで、あらかじめ作製されているので緊急患者さんにも対応できる。・チタン製メッシュ素材であり、生体適合性、親和性、耐食性に優れる。・チタン製であり、感染症の危険性が少ない。・厚さ0.6mmで軽量、審美性にも優れる。・メッシュ構造により、スクリューによる固定位置が制限されず、メッシュは六角ハニカム構造、(ピッチ2.2mm×2.6mm)で充分な強度を有し、三次元的加工にも優れる。・術中の調整、形態修正が可能であり、既製品であるため、安価であり、患者負担の軽減となる。同等品もあるが、価格も上記製品に比べて高価である。また、メッシュピッチが粗くスキンシフトした場合、血流を阻害し壊死の恐れがある。


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