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第14回脳神経外科手術と機器学会 抄録


第1日目 4月8日(金)B会場: 富山全日空ホテル 3階 飛鳥

一般演題 5: 脊椎 Instrumentation の正しい使い方 15:20〜16:05 発表5分、討論2分

座長: 中川 洋

1B3-6

側面の透視のみで腰椎椎弓根スクリューを刺入した16例の検討
16 cases of lumbar pedicle screwing under cross-table lateral fluoroscopy

大井政芳 OHI Masayoshi
熊野 潔、穴吹弘毅、森 俊一, 土田隼太郎 河合伸昭、上林洋二、土田博昭、広田健児*、鈴木英之*

フジ虎ノ門整形外科病院 脊椎センター、*ツル虎ノ門外科リハビリテーション病院 脊椎センター

〔目的〕腰椎椎間固定術に於ける椎弓根スクリューは脊椎の矯正,固定に優れた役割を発揮する一方、刺入位置を間違えると神経根の損傷など重篤な合併症を起こす危険性がある。そのため,正確な刺入位置,方向の決定のため術中、透視下にスクリューを刺入するのが一般的である。今回,前後方向の透視を行わず側面のみの透視下にスクリューを刺入したケースに於いて術後単純XPおよびCTスキャンを基にその安全性について検討した。〔症例〕平成16年7月〜12月の6ヶ月間に側面の透視のみで合計34個の腰椎椎弓根スクリューを刺入した16例について検討した。年齢19〜78歳(平均59.4),男性5女性11例、17椎間(PLIF14、TLIF3)であった。〔結果〕1例にスクリュ−が椎弓根外側に刺入されたケースを認めたが、臨床症状は認めなかった。それ以外のケースはすべて良好な結果が得られた。〔結論〕高度の側湾症を認める例を除いては脊椎の解剖を塾知していれば正面の透視を行わなくても安全にスクリューを刺入出来ると考えられた。考察を加え報告する。


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