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第14回脳神経外科手術と機器学会 抄録


第1日目 4月8日(金)C会場: 富山全日空ホテル 3階 ホワイエ

ポスター 1: 手術機器・手術法の開発と工夫 14:45〜15:15 発表3分、討論2分

座長: 伊関 洋

1C1-1

より簡便、安全なCerebral protection systemを求めて-Mouse Trap法
Simple and Safe Cerebral protection during CAS (carotid stenting)-Mouse Trap method

西 正吾 NISHI Shogo
湯川弘之、川那辺吉文

高槻赤十字病院 脳神経外科

(目的)頚動脈狭窄症に対するCASの際に血栓、debris等による血栓塞栓症を予防する為には、total cerebral protectionが望ましい。色々な方法が行われているがいくつか問題点がある。我々は前拡張、stent離脱,後拡張に総、外頚動脈を同時に遮断することで血栓、debris等をdead spaceに閉じこめ体外に除去するA Mouse in a Trap法(Mouse Trap法)を行っている。今回更に簡便にしたので報告する。(対象と方法)23例25病変にて施行。11Fr Patlive balloon catheter, 6F introducing catheterを総頚動脈に留置し、前者の中をPTA用balloonないしはstent delivery systemを通し、後者に外頚動脈閉塞用のballoonを通す。総頚動脈、外頚動脈のprotection balloonを同時に拡張/閉塞しながら、前拡張、stent 離脱、後拡張を各々行った後に血栓、debrisを含む血液を短時間で体外に吸引回収した。現在では、より簡便なものとなっている。又、貧血防止のために独自の血液回収回路にて回収血液を体内に戻している。 (結果・考察)全例、問題なく終了した。すべての拡張段階でMouse Trap法を行うことで、CASがより安全に施行可能となった。又、血液回収回路により貧血の心配なく施行可能であった。


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