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第14回脳神経外科手術と機器学会 抄録


第1日目 4月8日(金)C会場: 富山全日空ホテル 3階 ホワイエ

ポスター 2: 画像・高齢者 14:45〜15:15 発表3分、討論2分

座長: 清水惠司

1C2-2

CPR法による解剖学的指標からの中心溝同定とfMRIとの比較
Utility of signs for the central sulcus on Curved planar reformation compared with fMRI

西本英明 NISHIMOTO Hideaki
井上 敬、佐々木真理*、葛 泰孝、荒井啓史、別府高明、小笠原邦昭、小川 彰

岩手医科大学 脳神経外科、岩手医科大学 放射線科*

[目的] Curved planar reformation(CPR)法による解剖学的指標からの中心溝同定能をfunctional MRI(fMRI)のそれと比較し、その臨床的有用性を明らかにすること。[対象・方法] 対象は中心溝近傍に病変を有する34例とした。MRIはGE製SIGNA3.0TVH/iを用いた。CPR画像は3D SPGR画像から作成した。解剖学的指標として、1) 上前頭溝と中心前溝との関係、2) invert Ω、3) 中心前回と中心後回の皮質厚、4) 頭頂間溝と中心後溝との関係、5) 他の脳溝との関係を利用した。fMRIはEPI法にて撮像し、運動賦活は手掌握運動を用いた。最も賦活された領域に最も近い脳溝を中心溝とした。[結果] CPR画像を用いた手法では全例で中心溝が同定できた。fMRIは4例で施行できなかった。中心溝が同定できた症例では全例両者の結果は一致した。 [考察] CPR法を用いることにより、一枚の画像で解剖学的指標を観察することができ中心溝同定が容易であった。[結語]CPR画像による解剖学的指標を利用した中心溝同定は、fMRIが困難な症例でも施行可能で、臨床的に有用であった。


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