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第18回日本老年脳神経外科学会 抄録


第1日目 4月7日(木)富山国際会議場

一般演題 2: 正常圧水頭症 9:55〜10:30 発表5分、討論2分

座長: 石川正恒

O-8

特発性正常圧水頭症における症状改善のための臨床研究(SINPHONI)の概要
Study of idiopathic Normal Pressure Hydrocephaluson Neurological Improvement

橋本正明 HASHIMOTO Masaaki
石川正恒、竹内東太郎、三宅裕治、平井 収、森 悦朗、数井裕光、小山 弘、永井洋士、福島雅典

公立能登総合病院 脳神経外科、SINPHONI protocol 委員会:公立能登総合病院、北野病院、南東北高次診断治療センター、西宮協立脳神経外科病院、神鋼病院、東北大学大学院医学系研究科高次機能障害学、大阪大学大学院医学系研究科ポストゲノム疾患解析学、京都大学医学部附属病院総合診療部、臨床研究情報センター臨床試験運営部、京都大学医学部附属病院探索医療センター

日本正常圧水頭症研究会として平成16年5月に特発性正常圧水頭症(iNPH)診療ガイドラインを発表した。それを受け、日本における前向き臨床試験の必要性を痛感し、日本発の臨床エビデンス発信を目的に、研究会として本企画を立案した。本研究は医師主導の臨床研究として、多科に渡る集学的チームを編成し、企画運営には先端医療振興財団、臨床研究情報センターの支援下に事業化した。Study of iNPH on Neurological Improvement (SINPHONI)と命名し、第II相臨床(探索的)試験として位置づけた。主目的としてiNPHの診断における非侵襲性に注目し、MRI、髄液排除試験、脳槽造影、脳血流などの各種検査法の診断的価値を明らかにし、圧可変バルブの設定法を含めたシャント術の有効性と安全性の評価を課題とした。全国27施設の参加を得て、同年10月よりWeb登録を開始した。SINPHONIの企画から発進へ至る経緯とそのprotocolの概要、および途中経過を紹介する。


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