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第18回日本老年脳神経外科学会 抄録


第1日目 4月7日(木)富山国際会議場(B会場: 2階 202, 203号室)

ポスター3: 症例報告 13:00〜13:40 発表3分、討論2分

座長: 吉井與志彦

P-11

高齢者脳血管障害患者に対する摂食・嚥下訓練の取り組み
Clinical evaluation of therapy for swallowing disorder in elderly cerebro-vascular disease patients.

泉山 仁 IZUMIYAMA Hitoshi
海賀栄美*、真野英寿***、国井紀彦、成井 貴**、阿部琢己

昭和大学 医学部 脳神経外科、新白河中央病院 リハビリテーション科*、新白河中央病院 内科**、昭和大学横浜市北部病院 リハビリテーション科***

【目的】一般に高齢者は加齢的変化により、摂食嚥下障害のリスクが高まる。さらに脳血管障害をもつ患者は重症例となりやすく自宅退院が困難となりやすい。高齢者患者の多い新白河中央院における摂食・嚥下訓練の取り組みについて報告する。【方法および対象】平成14年度より嚥下チームを発足し、医師、看護師、栄養士、歯科衛生士、理学療法士、言語聴覚士によるチームアプローチにて摂食嚥下訓練に取り組んでおり、対象は主に脳血管障害による嚥下障害患者全てである。VF(videofluorography)検査を施行しながら嚥下カンファレンスを行い、それぞれの患者の状況に側したアプローチを行っている。また、医療従事者だけでなく在宅へ向けて、家族も巻き込んだチームアプローチをしている。【結果および考察】地域において当院は、急性期病院からリハビリ目的で転院された脳血管障害患者を、自宅もしくはその他の転帰先へ、安全な栄養摂取手段を獲得させ送り出す役割りを担っている。今後は、院内における活動ばかりでなく、患者と家族を中心とした地域との連携が重要と考えている。【結語】老年脳外科患者において、チームアプローチによる摂食・嚥下訓練は必須事項と考えている。


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