第16回日本神経内視鏡学会
The 16th Annual Meeting of the Japanese Society for Neuroendoscopy

日本神経内視鏡学会

会長挨拶

会長の遠藤の顔写真

第16回日本神経内視鏡学会を、平成21年12月4日(金)- 5日(土)の日程で、富山市の富山国際会議場において開催させていただきます。進歩、普及の目覚ましい神経内視鏡領域の学会を富山で開催させていただく事、富山大学脳神経外科一同大変光栄に存じております。また私どもが本会を開催できるのは、教室メンバーの技量向上、研鑽に対し関係各位よりこれまでに頂いたご指導、ご支援のおかげであり、この場をかりて重ねて感謝申し上げます。

日本神経内視鏡学会は、脳神経領域での内視鏡を用いた診断、治療の発展を促進し、広く知識の交流を深めることを目的としております。最近の外科手術の低侵襲化の傾向から、神経内視鏡は水頭症治療を中心とした脳室内手術のみにとどまらず、経鼻的下垂体腫瘍手術、脳動脈瘤手術・脳出血等の脳卒中治療、頭蓋底外科手術、脊髄手術まで、広く応用されるようになってきております。

今回は主題を「脳神経領域に定着した神経内視鏡: 新しい領域への展開」とさせていただきました。この分野に対する会員の先生方の高い関心を反映して、160題あまりの演題をご応募いただき、まことにありがとうございました。日程的にはやや窮屈なものとなってしまいましたが、症例報告や内視鏡手術手技に関する演題を中心に、内視鏡所見を供覧していただきながら十分にディスカッションが行えるように「ムービーセッション」を設ける等の工夫をさせていただいております。ご参加いただきました先生方にはご不便をおかけすることもあるかと存じますが、なにとぞご容赦いただけますように御願い申し上げます。

特別講演では、脳神経外科以外の領域の内視鏡治療のエキスパートの先生からご講演を頂き、本邦における神経内視鏡手術のブレークスルーそして新たな発展への手がかりになればと考えております。また、イタリアから Giorgio Frank 先生をお招きして、endoscopic endonasal surgery に関する特別講演を予定しております。学会2日目には、今後の発展が期待される分野であります『脊椎脊髄内視鏡手術ハンズオンセミナー』を開催させていただきます。興味とご関心のおありの先生はぜひともご参加ください。

日本神経内視鏡学会の基本理念を継承しつつ、今後のさらなる発展への展望が描けるよう、そして皆様に楽しんでいただける2日間になるよう、教室スタッフ一同鋭意学会運営にあたらせていただきます。ご支援のほどよろしくお願い致します。12月上旬、初冬の富山は観光に適した時期とは言えません。しかし、寒ブリ、カニをはじめとする富山湾の豊富な海の幸は、まさにこの時期にしか味わえない富山の魅力であります。うまい地酒とともにきっと堪能して頂けるものと存じます。皆様のおいでを心よりお待ちしています。

第16回日本神経内視鏡学会会長
富山大学医学部脳神経外科 教授
遠藤俊郎

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