第16回日本神経内視鏡学会 抄録
The 16th Annual Meeting of the Japanese Society for Neuroendoscopy

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第1日目、12月4日(金)C 会場(2階 特別会議室)13:05〜13:35

ムービーセッション 1: 合併症ほか

座長: 赤井卓也

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腹腔鏡を用いたシャント再建術
Shunt revision with assistance of laparoscopy

齋藤 太 (SAITOU Futoshi)、河野和幸、渡辺 仁、風間 健、落合育雄 1、大久保浩毅 2、長谷川健 2

佐久総合病院 脳神経外科、埼玉医科大学国際医療センター 脳神経外科 1、佐久総合病院 外科 2

脳室腹腔シャントの術後合併症においてチューブの断裂は稀に経験する合併症である。しかし、腹側のチューブの回収は大きな術創と、深部にわたる検索が必要で脳外科医としては単独の手術は躊躇されるところである。今回外科医と共同で腹鏡鏡下にてチューブの回収と再建を行ったので手技および動画を中心に報告する。症例は、61歳女性で脳底動脈瘤破裂で発症。慢性期クリッピング術施行した。40日後に交通性水頭症となり、脳室腹腔シャント術を施行した。高次脳機能障害に対して、リハビリテーションを施行し5ヵ月後独歩退院した。発症10ヵ月後脳室拡大、シャントチューブの腹腔側断裂を確認された。全身麻酔下にて腹腔鏡を用いてチューブの回収および新たなチューブの挿入をおこなった。これにより症状改善し退院となった。腹腔鏡の操作性に熟達した外科医との共同作業で安全、的確かつminimum invasive に治療が行えた。また、通常のblindでおこなっている操作についても鏡視下に確認されたので動画を用いて報告する。

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