第16回日本神経内視鏡学会 抄録
The 16th Annual Meeting of the Japanese Society for Neuroendoscopy

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第2日目、12月5日(土)A 会場(3階 メインホール) 13:00〜14:10

シンポジウム 4: 内視鏡支援顕微鏡手術

座長: 佐野公俊、伊達 勲

2A-S4-2

内頚動脈瘤における内視鏡支援
Endoscope assisted clipping of internal carotid artery aneurysms

木村俊運 (KIMURA Toshikazu)、森田明夫

NTT東日本関東病院 脳神経外科

【目的】動脈瘤手術における内視鏡支援の有用性については種々の報告がある。 内頚動脈瘤は母血管の可動性が少ないため、比較的広いワーキングスペースがあるにもかかわらず、通常の顕微鏡手術では死角が出来やすいという特徴がある。我々は内頚動脈瘤における、内視鏡支援の有用性について実際の症例をもとに報告する。【対象】2006年4月から2009年7月まで当院で治療された動脈瘤184件のうち、内頚動脈瘤は37例あり、16例において内視鏡を用いて死角の確認を行った。また全例MEPを併用している。【結果】内視鏡を用いた16例のうち5例でかけ直しが必要であり、その内訳はPcomの狭窄3例、死角になっていた穿通枝の狭窄2例であった。2例ではかけ直す前にMEPの低下が見られたが、術後の梗塞、内視鏡操作による合併症などは見られなかった。【結論】内視鏡を併用することにより、死角を拡大して観察することが可能であり、合併症の回避につながる。

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