第16回日本神経内視鏡学会 抄録
The 16th Annual Meeting of the Japanese Society for Neuroendoscopy

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第2日目、12月5日(土)B 会場(2階 203, 204) 9:10〜10:00

一般口演 3: 脊髄・脊椎

座長: 水野順一

2B-O3-2

腰椎椎間板ヘルニアに対するPercutaneous endoscopic lumber discectomy (PELD) の有用性
Percutaneous endoscopic lumber discectomy for treatment of lumber disc hernia

服部剛典 (HATTORI Gohsuke)、内門久明、重森 稔、伊藤不二夫 1

久留米大学 医学部 脳神経外科、あいち腰痛オペセンター 1

腰椎椎間板ヘルニアは日常診療に於いて最もよく遭遇する疾患のひとつであり,現在の手術法は顕微鏡下手術が主なものである.一方,内視鏡支援下のmicroendoscopic discectomy (MED)も盛んに行われているが,近年はより低侵襲なpercutaneous endoscopic lumber discectomy (PELD)が行われ良好な成績が得られている.そこで演者の経験したPELD症例について,その有用性を検討した.症例は2007年から2008年の間に腰椎椎間板ヘルニアに対しPELDを施行した5症例である.症例は平均年齢42.6歳(31-55),性別は男性3例・女性2例,病変のレベルはL4/5高位1例・L5/S1高位4例であり,全例とも腰下肢痛および下肢の運動障害をみとめ,保存的治療に抵抗性であった.4例にinterlaminar approach,1例にtransforaminal approachによるPELDを施行し,術直後に症状の改善を得ることができ,在院期間は2日間であった.現在までに再発はみられず,従来の手術法と比べても遜色のない結果であった.PELDはsemi-awakeで行われる低侵襲かつ効果的な手術法であり,とくに社会的活動性の高い年齢層に対する治療法として普及が望まれるところである.

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