第16回日本神経内視鏡学会 抄録
The 16th Annual Meeting of the Japanese Society for Neuroendoscopy

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第2日目、12月5日(土)E 会場(3階 ホワイエ ANA 側) 11:15〜11:55

ムービーセッション 9: 機器の工夫

座長: 小野成紀

2E-Mov9-2

ナビゲ−ション下内視鏡での基底核脳腫瘍生検術について
Brain tumor endoscopic biopsy at basal ganglia with navigation system.

川瀬 司 (KAWASE Tsukasa)、渡部剛也、廣瀬雄一、長谷川光広、佐野公俊

藤田保健衛生大学 医学部 脳神経外科

【症例】52歳女性。高次機能障害、失見当識で発症。MRI画像診断からは、両側基底核にT1.2W延長が著名でなく、均一に異常造影され、拡散強調で左側のみHIを示し悪性リンパ腫が疑われた。脳AG上、腫瘍濃染は認めなかった。PETはMET,FDG,CHO.すべて陽性。MRSではCHO.のピ−クを認めた。左基底核部腫瘍へステルスナビゲ−ション下、内視鏡腫瘍生検を施行し,悪性リンパ腫の術中診断を得た。【考案】従来基底核部腫瘍に対しては、ステレオ生検術で施行していたが、内視鏡下生検の方が以下の点で有利と考えられた。1)ステレオでは術中腫瘍に当らないと調節しにくいが、ナビゲ−ション下ではモニタ−上、術中調節がしやすい。2)内視鏡下では、術中腫瘍観察をしながら目的部位を直視下に生検が可能である。3)内視鏡下では生検後の止血が可能である。【結語】基底核腫瘍への腫瘍生検術は、ステレオ下よりも内視鏡下の方が応用が効き有利と考えられた。

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