第38回日本小児神経外科学会
The 38th Annual Meeting of the Japanese Society for Pediatric Neurosurgery

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第1日目、6月4日(金)B 会場(2階 203, 204)9:05〜9:50

一般口演 2: 水頭症 2

座長: 西澤 茂、竹本 理

O2-1

水頭症の子どもたちの就園・就学に関する調査
Investigation about entering a kindergarten and the entrance to school of children of the hydrocephalus

寺元千佳 (TERAMOTO Chika) 1、埜中正博 2、尾崎友彦 2、馬場庸平 2、永野大輔 2、山崎麻美 2

独立行政法人国立病院機構 大阪医療センター 看護部 1、独立行政法人国立病院機構 大阪医療センター 脳神経外科 2

【はじめに】当院では2005年6月頃より、胎児期水頭症と診断された患者家族には専任のコーディネーターがつき、サポートをおこなうというシステムをとってきた。システム導入から5年目を迎え、コーディネーターが介入した子どもたちも就園・就学の年齢に達している。出生前の病気の告知の時を第一の大きな関門とすれば、就園・就学は第二の関門とも言える。実際、子どもたちの両親や家族にとっても、わが子の就園・就学に関することは大きな関心事である。わが子は普通学級でいけるのか、それとも特別に介助の必要な学級に入れるべきなのか?常に頭を悩ませている家族は多い。【対象と方法】そこで今回、様々な原因の水頭症の子どもたち30名を対象に、その就園・就学の状況に関する実態調査を行った。【結果】(1)子ども側の病気の種類、発達や障害の程度によって、就園・就学で起こってくる問題は様々である。(2)園や学校の状況は地域や施設の差も非常に大きい。(3)時代の流れにより、就園・就学の様相は大きく変化している。(4)家族と園や学校との要求度が一致する場合もあれば、上手く合致しない場合もある。【おわりに】ここで得られた結果を、今後の患者家族の関わりの中に生かしていきたいと考える。

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