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後期研修医募集

富山大学脳神経外科後期研修プログラム

富山大学脳神経外科後期研修プログラムは、地方国立大学で行われる研修の選択に際して、研修医諸君が不安に感じるであろう「症例経験数の不足」、一方、脳神経外科研修一般に感じられている救急患者への対応などの多忙さによる「医師の生活の質の低さ」を克服することを目指した独創的かつ画期的なものである。

現在、富山大学脳神経学教室では、富山県内4医療圏(富山、新川、高岡、砺波)のそれぞれの基幹病院を関連研修施設として確保している。それぞれの医療圏における中核病院での一般脳神経外科研修に加えて、大都市圏・地方中核都市における第一線病院での研修を行うことが可能である。

富山医療圏脳神経外科診療センター化構想

さらに人口約60万人をかかえる富山医療圏では、本研修プログラムの責任者である富山大学脳神経外科学教授遠藤俊郎を中心とした、脳神経外科診療センター化構想が進行中である。すなわち、富山大学附属病院(脳腫瘍、機能的疾患、小児脳神経外科)、富山医療圏の関連研修施設である済生会富山病院(脳卒中)、富山赤十字病院(一般脳神経外科、脊髄末梢神経疾患)の3基幹病院でそれぞれ疾患別役割分担を行い患者の集約を図る。これによりそれぞれの施設における疾患別患者数の増加を得ることができ、その結果、手術件数の増加、脳神経外科医ひとり当りの手術経験例数の増加が期待される。実際、済生会富山病院に Stroke care unit (SCU) が開設され脳卒中センターが機能し始めた2007年4月以降、済生会富山病院の脳卒中患者は倍増し、脳動脈瘤手術件数も年間100例を越え、国内有数の脳卒中基幹施設となりつつある。また、富山大学病院での脳腫瘍手術件数も年間100例に迫る勢いで増加してきている。

このことは、高度に専門化してきている脳神経外科診療の富山医療圏におけるレベルを国内トップレベルに維持していく上でも重要なことであり、さらに次々とレベルの高い専門医を富山で養成することを可能にしている。本研修プログラムはこの富山医療圏脳神経外科診療センター化構想に立脚し、富山大学附属病院での研修に加えて、済生会富山病院脳卒中センターでの研修、さらに富山赤十字病院・都市部第一線病院での研修を組み合わせて、脳神経外科の広い領域をバランスよく修練できるように組み立てられたものである。

このセンター化構想は、脳神経外科医一人当たり手術数の増加による医師の満足度、および、それぞれの施設で優秀で専門性の高い専従スタッフ数の増加を行うことによる、労働時間の短縮とこれに伴う「医師の生活の改善」にも効果がある。すなわち、家族との時間や趣味の時間を十分にとることができ、また、研修医に対する教育を行ったり、自身の研究や論文作成に時間をとったりする余裕が産まれてきている。

富山医療圏での脳神経外科後期研修

このような現在進行形で進化を続けている富山医療圏での脳神経外科後期研修は「十分な経験症例数の提供」と「医師の生活の質の向上」を担保した画期的なものである。後期研修が実り多いものになり、そして研修医諸君全員が目標である「脳神経外科専門医」を修得できるように、富山大学脳神経外科学教室同門一同は、一丸となって研修医の諸君をサポートしていくことを約束する。

連絡担当者: 浜田秀雄(医局長)
電話: 076-434-7348
FAX: 076-434-5034
e-mail: hideo (に続けて @med.u-toyama.ac.jp)

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