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外来診療

心理士さんの紹介

子供の心と体はつねに成長していきます。発達が早い子もいればゆっくりな子もおり、中には通常の発達から外れてしまう子もいます。 子供たちの発達や成長を正しく評価し、必要ならば適正な介入が必要です。また、成長する子供たちの心はまだまだ未熟で、不安定になってしまうこともあります。
心のバランスがとれるように支援が必要なお子さんもいるのです。富山大学附属病院の小児科外来では3人の心理士さんが働いており、心臓の病気をお持ちのお子さん、 神経外来へ通院するお子さん、NICUに入院したお子さんやそのお母さんへのサポートを行っています。
先天性心疾患や未熟児など、生まれながらにハイリスクといわれるお子様に対し、問題の早期発見・予防を目的とした継続的な発達支援をさせていただいております。 また、歩かない、言葉が出ない、視線が合いにくい、友達とうまく関われない、学習についていけない、席に座っていられないなどの発達上の気がかりに対して、 様々な遊びを用いたBayley乳幼児発達検査やビネー式知能検査、WISC知能検査などを組み合わせて、お子様の今の発達状況を適切に評価し、 お子様一人ひとりに合わせた必要な介入方法を指示させていただいております。 また、基礎疾患をお持ちのお子様の児童期、思春期の精神的な問題に対し、箱庭療法や絵画療法を行い、気持ちの発散、気持ちの整理、病態認識、 社会適応ができるよう精神的にサポートさせていただいています。
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