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研究グループ

アレルギー・呼吸器グループ

グループ紹介 研究内容
アレルギー疾患
日本アレルギー学会認定の専門医4名(内3名は指導医)が在籍して、以下の診療を行っています。 時々にアレルギー外来ニュースを発行しておりますので、ご参考になさってください。 
  • 気管支喘息:肺機能や呼気一酸化窒素などの客観的な指標を用いてより良いコントロール状態を目指した治療を行っています
  • 食物アレルギー:食物負荷試験を積極的に行うことによって診断を明確にし、不必要な(あるいは過度な)食物制限を防ぐように心がけています。また、緩徐あるいは急速経口免疫療法を行っています
  • アナフィラキシー(食物アレルギー、食物依存性運動誘発性アナフィラキシー):できるだけ原因や誘因を明らかにし、患児のライフスタイルに合わせた生活指導(幼稚園や学校での生活を含め)を行います。 また、アドレナリン自己注射器(エピペン)が必要な患児には、正しい使用方法の指導(学校の先生を含め)を行います。
  • その他(アトピー性皮膚炎、慢性じんま疹、口腔アレルギー症候群、アレルギー性鼻炎・結膜炎など):これらの疾患に関しても、必要によって他科と連携して対応します。

呼吸器疾患
日本小児呼吸器疾患学会にも気管支ファイバー検査実施施設として登録され、3D-CTを含めた高度の検査が実施可能です。
  • 呼吸器感染症:ガイドラインに則った治療を行います。また、下気道感染(気管支炎や肺炎)を繰り返す児に対しては、免疫能のチェックを含め幅広く原因の精査を行います。 
  • 慢性咳嗽:原因としては、咳喘息をはじめ、慢性副鼻腔炎、胃食道逆流、心因咳嗽など多岐にわたりますので、必要によって集学的アプローチにより鑑別診断を行ったうえで対応します。
  • 呼吸不全:気道異物を含めた急性呼吸不全に対しては、小児救急専門医と共に集中治療部での治療に当たります。 また、慢性呼吸不全に対しては、原因検索と共に非侵襲的人工呼吸管理を行い、患児ならびに家族のQOL向上に努めます。

研究内容
日々の臨床から生まれた疑問を解決するために、以下に示すような多岐にわたる研究活動を行っています(詳細は研究活動の項を参照して下さい)。 

  • 小児喘息における各種気流制限ならびに気道炎症を測定方法の改良、ならびに測定の臨床的意義に関する研究
  • 小児喘息におけるコントロールレベルの定量化とその臨床的有用性に関する研究
  • 小児の重症喘息発作に対する治療法の安全性と有効性に関する研究
  • 食物アレルギーにおける食物負荷試験の安全性に関する研究
  • 食物アレルギーに対する経口免疫療法の有効性に関する研究
  • 小児のアレルギー疾患における制御性T細胞の役割に関する研究
  • 小児における咳嗽ならびに喘鳴の鑑別診断における各種検査法の有用性に関する研究
  • 小児の気道異物への集学的医療による対応の有用性に関する研究
  • 小児の気道異物の予防に関する研究
  • 小児アレルギー疾患の発症頻度と発症因子に関する疫学研究
  • 血中MxA蛋白を用いたウイルス感染症の簡易診断キットの開発に関わる研究
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