神経グループでは、てんかん、脳炎・脳症、髄膜炎、染色体異常や遺伝子変異などの先天異常、精神運動発達遅滞、神経筋疾患、発達障害、行動異常など、対象疾患は多岐に渡ります。各種疾患の診断や治療はもちろんのこと、重症心身障害児の療育支援や、発達障害の支援にも取り組んでいます。発達の遅れや発達障害が疑われる場合は、臨床心理士とも連携し、Bayley乳幼児発達検査やWISC-Ⅳ等による発達評価も行いながら支援を考えています。
　研究面においては、抗NMDA受容体に対する自己抗体に関する検討を行っています。
　小児神経グループの常勤医や臨床指導医には小児神経専門医やてんかん専門医・指導医がいます。グループのメンバーは、富山県内の神経疾患の診断や治療、研究の中心を担うべく、協力しながら診療にあたっており、日々考え、悩み、分かち合う仲間を求めています。小児神経に興味のある方、ぜひ一緒に働きませんか？