入局Q&A

Q

医局見学について申し込みはどうしたら良いですか?

A

いつでも、医局の見学・説明は可能です。気軽に下記の連絡先までメールで連絡して下さい。→isaku@med.u-toyama.ac.jp(第二外科医局長:吉岡伊作)

Q

富山大学卒業でなくても入局しても大丈夫でしょうか?

A

研修・勤務の内容が卒業大学によって変わることは「絶対に」ありません。日本全国どの大学出身の方でも大歓迎です。藤井教授も他大学卒業ですし、教員人事・関連病院人事にも一切関係しませんので、ご安心ください。

【実際の他大学出身の医局員・OB】 秋田大学、昭和大学、新潟大学、金沢医科大学、群馬大学、山形大学、信州大学、三重大学、名古屋大学など

Q

外科医の仕事=激務の印象がありますが、休みはあるのでしょうか?

A

一度見学に来て頂けるとわかりますが、富山大学第二外科は、一般的な病院の外科とはかなり違う勤務体制です。勤務時間は、だいたい8:00〜17:30頃までです。もちろん手術が長引いたり、緊急手術が入ったりすることはありますが、毎日夕方に当直医に業務を引き継ぎますので、夜遅くまで病棟業務をすることはありません。土日もチーム内で交代して担当しており、休日ずっと出勤することはありません。夏季休暇もきちんと取れます。また、若手の時代は、当直明けを完全休日としています。
昔のような、「24時間365日外科医である」必要はまったくありません。教室の方針として、しっかりと休みをとりながら良い手術・診療をやる、ライフワークバランスを重視した「新しい」システムを構築し心がけているのが、富山大学第二外科の特徴です。

Q

外科教室というと、雰囲気は「白い巨塔」のようなのでしょうか?

A

ぜひ一度、カンファレンスなどを見学に来てください。富山大学第二外科のフランクな良い雰囲気がわかって貰えると思います。若手のうちから意見を言いやすい雰囲気です。ドクターXのようでもブラックペアンのようでもありません(笑)

Q

大学病院以外にどこの病院で働く可能性がありますか?

A

HP上に書いてある関連病院で働くことが可能です。ただ、富山大学第二外科では、大学病院勤務で高度外科医療・高難度手術を覚えて頂くことを基本方針としていますので、外の病院ばかりの勤務にはなりません。その他にも希望があれば国内(関東・関西・東海)のhigh volume centerへの研修も、積極的に勧めています。また、数年間の海外留学(ボストンなどのアメリカ、ヨーロッパなど)も是非行って頂きたいです。

Q

女性医師でも働くことは可能でしょうか?

A

当然です!というより、女性の繊細さは手術に向いていますので、大歓迎です。現在、教室には2人の女性医師が在籍していますが、これから入局する予定の学生さん・研修医の中にも女性はたくさんいます。数年後には10人以上となりそうです。富山大学第二外科では、男性と女性で全く同じ勤務体系であることは強要されません。結婚された時点で当直業務などは大幅に免除されますし、妊娠されたらもちろんです。出産・育児等の心配もあるでしょうが、女性医師の状況に応じた職場環境を提供できるように医局全体で配慮しますので、女性だからという理由で外科を諦めようとはせずに「かっこいい女性外科医」を目指しましょう。またもちろん、ご結婚などによる転勤や所属大学医局の異動、なども、全面的に支援します。またさらに、今後は「女性の教員」も増やしていきたいというのが、第二外科の方針です。いつかは「女性の教授」も夢ではないでしょうね。

Q

出産後でも外科医として働くことは可能でしょうか?

A

これも当然です。当然、産休・育休はとって頂けますし、産休から復帰後の業務内容も、ご家庭の状況や体力などを踏まえて相談しましょう。第二外科(消化器〜乳腺〜小児)の手術は幅広いので、その時の状況に合わせて業務を行って頂ければ大丈夫です。

Q

でも、体力に自信がないのですが・・・

A

確かに、手術によっては長時間になることがあり得ますが、教室の方針として「交替しながら」手術に入るようにしています。長時間手術は、疲労や集中力の低下により、手術のクオリティが低下することは間違いありません。交替して休憩をとることで、より良い手術にすることができます。患者さんのためにも、「体力勝負」「筋力勝負」のような手術にはならないようにしています。これも富山大学第二外科の「新しい」システムの一つです。強靱な体力、というものは外科医に必要ではありませんので、安心してください。

Q

新専門医制度が始まって、入局後はどのように資格等を取得していけるのでしょうか?

A

新専門医制度の詳しい概要については、専門医機構のHPを見ていただく必要がありますが、簡単にいうと、入局してまず3年間(3〜5年目)で大学中心にローテートし、外科医師としての基本を身につけます。同時に外科専門医に必要な症例の経験もし、外科専門医の資格を取得します。その後の3年間(6〜8年目)で消化器外科領域の様々な手術技術・知識等を習得し、消化器外科専門医を取得し、その後は各専門領域に進んでいき、各種専門医の資格を取得することが可能です。これと前後して、大学院に入学して頂き、学位(医学博士の称号)をとって貰えるように指導しています。

Q

若いうちから手術に入れますか?手術がうまくなりたいのですが・・・

A

2017年に着任された藤井教授の方針で、とにかく若手の手術技術をあげることを、教室全体の最優先事項として徹底して取り組んでいます。鏡視下手術トレーニングなどもしっかりと行い、他の施設よりもはるかに早く、執刀の機会を与えるようにしています。しっかりとした指導医のもと、若手中心で手術を行う体制になっています。古い時代の外科のように、教員クラスばかりが手術を独占することは、富山大学第二外科ではあり得ません。

Q

学会活動や研究は指導して貰えるのでしょうか?

A

おっしゃるとおりで、臨床研究や学会活動はこれからの医師には必須のことですので、そのことも若いうちからしっかりと教育しています。国内学会はもちろん、年に一度は国際学会で発表するように指導しています。原則的には、後期研修医終了直後に大学院に入学して頂き、実験などの基礎研究にも携わって頂き、学位(医学博士の称号)をとって貰えるように指導しています。

Q

研究はどんなことをやっていますか?

A

基礎研究では、食道がんや膵がんなどの難治がんにおける癌幹細胞や、CTC(血中循環癌細胞)、がんにおける遺伝子発現などの最先端の内容を、基礎系研究室や工学系の先生方との共同研究を行っています。臨床研究では、自教室での研究はもちろん、とくに膵臓外科分野では全国多施設共同研究(COSMOS-DP trial, MAPLE-PD trial)の主要施設として参加しており、膵臓外科分野では初めての日韓共同多施設無作為化比較試験(PLANET-PJ trial)の主任研究施設でもあります。これ以外でも数多くの重要な全国規模の臨床試験に関係しており、普通の大学教室では経験できない業務に、若いうちから携わることができます。

Q

臨床はどんなことをやっていますか?

A

大学病院は患者さんにとって「最後の砦」ですので、市中病院と同じ診療をやっているのでは意味がありません。胸腔鏡下食道手術や腹腔鏡下消化管手術は当然のこと、超高難度肝胆膵手術やロボット支援下手術など、大学病院ならではの最新手術をやっております。しかしまた、虫垂炎やそけいヘルニア手術、緊急手術、そして乳腺手術・内分泌外科手術、新生児からの小児外科手術などもたくさん手がけております。若い先生は、本当に幅広く手術を経験できます。2018年6月に着任された安田一朗教授率いる消化器内科との連携も、非常に綿密です。

Q

外科医不足が言われていますが、入局者はいるのでしょうか?

A

世間一般では外科医不足が言われてはいますが、幸いにも富山大学第二外科ではコンスタントに入局者がいます→H29年4人(女性1人)、H30年4人、H31年6人(女性2人)。一緒に、楽しく、働きやすく、働きがいのある良い医局を作りましょう。

Q

大学病院勤務の収入はどうなのでしょうか?

A

大学病院勤務の医師の場合、大学病院の給料+外の病院からの収入があります。大学病院からの基本給は、一般的な病院と比べれば少ないかもしれませんが、外勤によるプラスアルファがあるのが大学病院の特徴です。あまり大きな声では言えませんので(笑)、是非、医局見学にお越しください。他の診療科と比べて少ないなんていうことはありません。仕事のやりがいもあって、生活の質も良いのが「富山大学第二外科の外科医」です。