教授挨拶

奥寺 敬
(okudera hiroshi)

1955年 兵庫県神戸市東灘区生まれ
東京都立立川高校卒
信州大学医学部医学科卒

国立大学法人
富山大学大学院 医学薬学教育部 危機管理医学(救急・災害医学) 教授
富山大学 医学部救 急・災害医学講座 教授
富山大学附属病院 副病院長・医療安全室長 災害・救命センター長 集中治療部部長



  • 2003年9月1日に開講された富山医科薬科大学医学部救急・災害医学講座に着任しました。
    専門は救急医学と災害医学です。 2005年10月の3大学再編統合により誕生した新生富山大学大学院では危機管理医学という新しい学問をスタートしました。 これは、個のレベルから人の集団のレベルまで幅広い危機管理を医学の視点から体系化しようというものです。 すでに国内の大学に同じ名称の講座が続々誕生しつつあり、この領域の先達としての意を強くしております。 個のレベルの危機管理は、健康危機管理、すなわち救急救命医学であり、様々な急病に対する対策を研究開発し社会に提供することを重視します。

    21世紀になり、年々、台風、強風、水害、地震、インド洋巨大津波災害などの自然災害が猛威をふるい同時多発テロで動揺する状況が続く中、2013.3.11 の東日本大震災およびこれに伴う巨大津波、さらに福島第一原子力発電所事故により、日本は近代史上最大規模の試練を受けています。
    このような混沌とした状況において、基礎になるのは社会の基盤である救急医療体制の構築・維持・強化であり、そのための人材育成につきると確信しています。脳死からの臓器提供や、最近、話題になっている終末期医療のあり方も、あくまで納得のいく急性期医療、特に救急医療があってこそ議論しうるものです。

    現在の我が国の救急医療体制は、地方においてはいまだ脆弱です。富山県においても稀少な人材が薄氷の思いで救急医療を支え手織り、富山大学では人材育成の源である教育を行っています。この人材育成の灯を燃やし続けるために力を尽くす所存です。

    2013年10月1日 記

     1998年2月にメディカルディレクターを担当した長野オリンピック冬季競技大会の資料に関しては下記のURLをご覧下さい。
    http://redmo.jp/hp/naganodc.html 

    これまでの主催学会
  •  2004年6月 第18回日本神経救急学会 総会・学術集会(富山市)
     2006年6月 第19回日本脳死・脳蘇生学会 総会・学術集会(富山市) 
            併設 全国ドナーコーディネータ会議2006 in富山
     2010年2月 第2回日本医療教授システム学会学術集会(東京)
            同サテライトシンポジウム(富山市)
  •  2012年6月 第9回日本臨床高気圧酸素・潜水医学会(富山市)

    今後の主催学会予定
     2014年1月 第19回日本脳神経外科救急学会 総会・学術集会
     2015年6月 第18回日本臨床救急医学会 総会・学術集会