鼻腔内・口腔内
フローラの調査

概要

 我が国においては、アレルギー性鼻炎を患っている方の数が5歳以降に急速に増加することが知られています。中でも花粉症は、最近低年齢で発症する方が多くなっていることが問題となっています。花粉症の予防を考える上では、子供たちの鼻や口の中の環境を調べることが重要です。また、この環境がお母様と類似していると言われていますが、十分な研究が行われていません。本研究では、エコチル調査に参加しているお子さんとそのお母様を対象に鼻粘膜をこすったサンプルや鼻水、唾液を採取させていただき、鼻内・口内の常在細菌や抗体等がアレルギー性鼻炎の発症に関与するか、またこれらと関係の深い要因についての追加調査を行います。この調査により、アレルギー性鼻炎の予防に役立つ知見が得られると考えております。

*常在細菌とは・・・主にヒトの身体に存在する微生物のうち、多くの人に共通してみられ、普段は病気の原因にならないもの。