エコチル調査でわかったこと

発表した論文

全体調査

エコチル調査と国の統計情報を比較しました

 今回紹介する論文は、エコチル調査で回答いただいた妊娠期から出産1か月後までのお母さんとお子さんの基礎情報についての論文です。

 科学者がまず気にするのは、エコチル調査が日本の現状を表すものなのか?という点です。

 そこで、エコチル調査の全国のユニットセンターから集めた基礎情報と、2013年の国の統計情報を比較しました。

 その結果、下の図のように、お母さんの出産時の年齢構成の割合、生まれたお子さんの男女比、単胎出生児における低出生体重児の割合も、エコチル調査と日本全体の調査の結果はほぼ一致していました。

エコチル調査 比較 お母さんの出産時年齢

エコチル調査 比較 お子さんの性別

エコチル調査 比較 単胎出生時における低出生体重児の割合

 このことは、エコチル調査が日本全体の出産状況を反映した調査であることを示していると言えます。現在、妊娠期から出産1か月後までの回答を基に多くの解析が進んでおります。その結果については、適宜お知らせしてまいります。引き続きエコチル調査へのご協力をどうぞ宜しくお願い申し上げます。

論文: Michikawa T, Nitta H, Nakayama SF, Yamazaki S, Isobe T, Tamura K, et al. Baseline Profile of Participants in the Japan Environment and Children's Study (JECS). J Epidemiol. 2018;28(2):99-104.より

エコチル調査富山ユニットセンター 2018年6月

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