精神看護関連の科目
コンサルテーション論 | (後期:2単位) |
精神看護学特論I | (前期:2単位) |
精神看護学特論II | (後期:2単位) |
精神看護学演習 | (通年:4単位) |
コンサルテーション論
コンサルテーション・リエゾン精神看護に関する基本概念を学習し,コンサルテーションプロセスおよびリエゾン精神看護師が関わる看護現象について理解を深める。
- コンサルテーションの定義,目的,タイプ,評価方法について説明することができる。
- コンサルテーションの有効な相談プロセスを展開するための方法論について説明することができる。
- リエゾン精神看護の理念,機能と役割について説明することができる。
- リエゾン精神看護が実践に適用する諸理論について説明することができる。
- コンサルテーション・リエゾン精神看護の実践活動について,事例を通し考察を深めることができる。
精神看護特論T
看護領域で使用できるスピリチュアル・ナーシングケア(神気的次元へのアプローチ)を学習し,対象者と看護師が関わる看護現象について理解を深める。
- 一般的なスピリチュアリティの定義を説明できる。
- 包括的スピリチュアリティと私的スピリチュアリティを説明できる。
- スピリチュアル・ヘルスについて説明できる。
- 援助的コミュニケーションに不可欠な態度と技法を説明できる。
- スピリチュアル・ナーシングケアについて説明できる。
精神看護特論U
精神看護において対人関係の技術はすべての看護援助の前提となるものであり,理論的背景となる主要な理論のひとつにペプロウ(Peplau,H.E.)の対人関係論がある。理論の学習には,概念や定義など内容を理解することや理論をどう活用できるかを検討することがあげられるが,ここではペプロウの理論が生成されたプロセスに力点を置く。
- ペプロウの対人関係論について歴史的観点をふまえ説明できる。
- ペプロウの対人関係論について批評できる。
精神看護論演習
自己の研究課題に関連した研究文献を収集し批判的に検討することを通して,研究論文の作成能力を高める。
- 自己の研究課題に関連した研究動向について説明できる。
- 自己の研究課題に関連した先行研究について批判的に検討し説明できる。
- 自己の研究課題に関連した研究法の認識論について説明できる。
- 自己の研究課題に関連した関心相関的な研究方略について説明できる。
- 自己の研究課題について計画書を作成できる。