2023年10月 学生向け「精神看護学講座の紹介」 |
◆精神看護学は、人の「こころの健康」をどう保つか、どう改善するかを学ぶ分野です。ただし、「こころの健康」だけでなく「からだの健康」も大切にします。なぜなら、「こころ」と「からだ」は密接に関係しており、両方を考えることで「こころの健康」について深く理解できるからです。 ◆精神看護学講座では、人の健康にとってマイナスなことを減らし、プラスなことを増やすための看護を研究しています。特に、「心理面」と「神気面」という二つの側面に注目しています。「心理面」とは、人が考えたり感じたりする(認知・感情の)側面です。「神気面」とは、人がやる気や信念を持つ(意気・観念の)側面です。これらの側面を強化することで、人は「こころの健康」を高めることができると考えています。 ◆「心理」は「メンタル」とも言われ、「神気」は「私的なスピリチュアル」とも言われます。「心理」は「こころの仕組みや反応」を表し、「神気」は「こころの元気や力」を表しています。 時代が変わっても、人の「こころの健康」は大切なテーマです。精神看護学は、そのテーマに取り組む学問です。 ※「私的なスピリチュアル」と「組織的/集団的なスピリチュアル」は区別する必要があります。 |
2023年2月 医学部後援会会員の皆様へ 医学部後援会会報《第61号》「講座の紹介」より |
◆精神看護学は「こころの健康」を追究する実践を伴う学問です。とはいえ、「からだの健康」を軽視するわけではありません。なぜなら、「こころの健康」は「からだの健康」と無関係ではなく、「こころ」と「からだ」のつながりを意識することで「こころの健康」をより広く深く理解することができるようになるからです。 ◆精神看護学講座では,健康にとって「良くないこと(ネガティブ現象)をできるだけ小さく」し「良いこと(ポジティブ現象)をできるだけ大きく」することを目指した看護を研究しています。特に、「精神」⇒「心神」⇒「心理と神気」と考え、「心理面(認知・感情)」と「神気面(意気・観念)」を中核に研究しています。 ◆ちなみに、「心理面」を「メンタル」と呼び、「神気面」を「私的スピリチュアル」と呼ぶこともあります。また、「心理」は「こころの原理=反応特性」を表し、「神気」は「こころの元気=精神気力」を表しています。 |
=こころ(=[心]+[神])= [知・情]+[意・観](知情意観) → [知・情] マインド・ハート/メンタル /メンタリティ → [意・観] スピリット/スピリチュアル/スピリチュアリティ ※精(→精血同源→心血)→ [心] (→心裏心奥)→ [神](→心神一如) |
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→心[Heart]/心理[Mind-law]/心理的[Mental / Psychological] →神[Spirit]/神気[Spirit-qi]/神気的[Personal spiritual] ※心神[Heart-spirit],心神喪失/心神耗弱 |
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心理[Mind-law] |
=人心理法→こころの原理[energy](こころの血液[extract]) =認知[Cognition]と感情[Feeling]の総合 ※メタ認知・メタ感情(≒神気面) ※非認知能力(≒神気面) |
神気[Spirit-qi] |
=精神気力→こころの元気[power](こころの呼吸[qi]) =意気[Spirits]と観念[Ideas]の総合 ※神経=神気経脈/神経質/神経症,失神,休神/安神,神性 |
「こころ」の健康は、人がいきいきと自分らしく生きるために重要であり(世界保健機関[WHO]の健康の定義を待つまでもなく)生活の質[QOL]にも大きく影響する。 「こころ」の健康には、個人の資質や能力の他に、社会経済状況、住居や職場の環境、対人関係など多くの要因が影響し、なかでも身体の状態と「こころ」は相互に強く関係している。 ■「こころ」の健康を保つための4要素 【神気面=意気+観念】 :人生の目的や意義を見いだし主体的に人生を選択すること ←人間的健康 【心理面=認知+感情】 :その時々の状況に応じ適切に考え自分の感情に気付きそれを表現できること ←知的情緒的健康 【社会面=対人+生態】 :他の人や社会と建設的で良い関係を築けること ←社会的健康 【身体面=生理+活動】 :食事や睡眠、適度な運動や休息などに満足していること ←身体的健康 |
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精神健康とは「精神健康をあやうくするようなことに対する耐性」 【神気面=意気+観念】 :両義性・多義性(物事への複数の意味)に耐える能力 :可逆的(健康的・創造的)に退行(自立と甘えを往還)する能力 :即座に解決を求めないでおれる能力(未解決のまま保持できる能力) :いいかげんで手を打つ能力(いろいろな角度からものをみる能力) :分裂(splitting=自分の中に複数の人格が存在)する能力,そして分裂にある程度耐えうる能力,など 【心理面=認知+感情】 :二重拘束(double bind=矛盾するメッセージや要求)への耐性 :一般にいやなことができる能力(不快にある程度耐える能力) :現実対処の方法(防衛機制・適応機制)を複数もち合わせていること :自分の内(疲労・余裕)と外(環境・相手)におこる変化を感じとる能力 :現実処理能力(stress coping=ストレッサーへの対処力)を使いきらない能力,など |
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発達の順序(身体面⇒)@心理面(システム1)⇒A神気面(システム2) →大脳基底核:認知+感情 大脳辺縁系(感情・意気) ← 心神=ハート・スピリット(情意) →前頭前皮質:意気+観念 |
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「能動1/受動」=「する/される」←受応の方向(自己〜他者/他者〜自己) 「中動/能動2」=「自分の中/自分の外」←つながり性の方向(内言/外言) →「受動+能動1」=認知+感情 ⇒刺激反応的行動 「受動 ・ 中動」(感情・意気) ← 心神=ハート・スピリット(情意) →「能動2+中動」=意気+観念 ⇒主体内発的行為 |
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スピリチュアル/ スピリチュアリティ 現代用語の基礎知識 自由国民社,2019 |
:西洋の言語では物質的なものに対して霊的・精神的なものを指す語として「スピリチュアル」が用いられてきた。また、宗教の枠内にあって個々人がもつ資質や経験をこれらの語で指す用法があった。 (→霊性=包括的スピリチュアリティ) ところが、1970年代ごろから特定宗教の枠外で個人的に抱いたり、経験するものとしての「スピリチュアリティ」が意識されるようになってきた。また、医療やケアや教育等の領域でスピリチュアルな次元が注目されるようになってきた。 (→神気性=私的スピリチュアリティ) |
スピリチュアル/ スピリチュアリティ 現代用語の基礎知識 自由国民社,2023 |
:特定宗教に限定されない、拡散した宗教性のあり方のこと。 もとは霊的・精神的なものを広く指す語だが、1970年代ごろから特定宗教の枠外で個人的に抱いたり、経験するものとしての「スピリチュアリティ」が意識されるようになってきた。また、医療やケア、教育等の諸領域で「スピリチュアル」な次元が注目されてきた。 |
Spiritualityの領域 |
=霊性[Impersonal spirituality]× 神気性[Personal spirituality] |
:A phenomenon that is not material in nature but belongs to the realm of ideas that have arisen in minds of humanbeing, particularly ennobling ideas. =自然界に物質的に存在するものではなく、人間の心に湧きおこってきた観念の―とりわけ気高い観念の―領域に属するものである。 (「霊性」ととりくみはじめたWHO:山口昌哉) |
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スピリチュアリティとは、人間の尊厳や存在意義などを表現するものであり、人が、その人にとっての意味や価値、信念をどのように捉え、どう生きるかに関連するものである。 スピリチュアリティは全ての人に存在するもので、超越した存在や神、死、自然、先祖、縁、真理など、その人が至高のものとして、あるいは大切なものとして重んじるものとの間に感じるつながり(つながり性)から生まれる。 このつながりの感覚は イントラパーソナル(自身の内にあるものとのつながり性→観念) インターパーソナル(他者/社会・文化の中でのつながり性→意気) トランスパーソナル(超個人的な力との間でのつながり性→霊性) に経験され得る。 スピリチュアリティは内面の安らぎや強さとして表れることもある[神気的な健康・安寧]。 また、関連するものとしてスピリチュアルペイン(喪失感や不全感、自身の信条や希望からの乖離感、神から引き離された感覚、罪責感、悔悟の念などから生じる深い痛み、苦悩、魂の孤独)がある[神気的な苦痛・苦悩]。 看護職者は、その人が重んじている価値や習慣を尊重し、その個人のスピリチュアルなニードが満たされるように支援する[神気的ケア・援助]。 |
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スピリチュアリティ 〈概念的定義付け〉 :比嘉,2017 |
★「自分自身および自分以外との非物質的な結びつきを志向する内発的つながり性」をいい,「神気性」(personal spirituality)と表記する。 ※物質 ※志向 ※内発 ※つながり[connectedness] ※性=性向 |
スピリチュアリティ 〈操作的定義付け〉 :比嘉,2008 |
★「神気性」(personal spirituality)は「何かを求めそれに関係しようとするこころのもちようであり(意気),自分自身やある事柄に対する感じまたは思い(観念)」を数値化/文字化する神気性評定尺度(Spirituality Rating Scale:SRS-AB)によって評定できる。 ※神気性 ※意気 ※観念 ※評定 |
=つながり性の増進・調和 :その現象として,獲得感,一体感,充実感,超越感,期待,自己尊重・満足,有意義・生きがい,アイデンティティ保持などが直接的または間接的に表出される。 ※Spiritual Well-Being:NANDA-I,2013 |
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=つながり性の減退・不全 :その現象として,喪失感,孤独感,空虚感,希死念慮,失望,自己否定・不満,無意味・無目的,アイデンティティ混乱などが直接的または間接的に表出される。 ※Spiritual Distress:NANDA-I,2017 |
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→神気的スキル(比嘉,2017) =<望み探求><支え探求><好感探求><前向探求><楽観探求> :患者の「神気的な苦痛・苦悩(つながり性の減退・不全)」が最小となるための最良要件を満たし,かつ「神気的な健康・安寧(つながり性の増進・調和)」が最大となるための最良要件を満たすことを目的とする。 |
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神気的ケアとは :比嘉,2017 |
→限定的なスピリチュアルケア(私的スピリチュアルケア)を指し,非指示的・希求的な関わりを特徴とする。 :神気的ケアとそのアセスメント(看護現象診断)は同時進行的実践であり,神気的スキルに交差的スキルや非言語的スキルを併用して行われる。 |
神気性評定尺度 :比嘉,2008 |
=Spirituality Rating Scale(SRS):SRS-A(15項目)/SRS-B(5項目) [Spirituality評定尺度]:比嘉,2003 |
神気性評定尺度 を構成する因子 |
SRS-A=意気[意欲+深心]+観念[意 味 感 + 自 覚 +価値観] SRS-B=意気[望み+支え]+観念[対他評価+対自評価+病 観] |
<意欲> 望み <深心> 支え <意味感>対他評価 <自覚> 対自評価 <価値観>病観 |
←<volition>望みを成し遂げようとするこころ ←<human-spirit>深く求めたことを信じるこころ ←<meaningfulness>意味づけを実感するこころ ←<self-concept>自分自身を感じるこころ ←<values>自己基準を思い抱くこころ |
神気性評定尺度 を使用した研究 |
調査対象の平均年齢層(2002年〜2018年) :21.3±0.6歳〜80.3±8.0歳 |
援助的コミュニケーションスキル測定尺度 :比嘉,2017 |
=Therapeutic Communication Skills Scale(TCSS) =心理的スキル+交差的スキル+神気的スキル+非言語的スキル ※Therapeutic=精神的ケア・援助 |
援助的コミュニケーションスキルに必要な援助的態度 |
きく態度:傾聴的態度=言葉(事柄)の反射 みる態度:共感的態度=感情(気持)の反射 ※援助的態度=相手の内面的成長(ウェルネスの強化・増進:良好な局面>≧不良な局面)を意図する応対 |
看護現象診断とは :比嘉,1999 |
:看護職者と対象者との間で把握された(顕在あるいは潜在する)看護現象の内容をもとにその看護職者が独自で扱える範囲内において優先的に導き診断パターンを用いて構成化した,対象者のある局面に対する看護の方向性およびその根拠を示す仮説的な要約・結論の記述である。 対象者の過去相(これまで)→現在相(このいま)→未来相(これから)の構成に「不良な<局面>」または「良好な<局面>」を加えて記述する。 ※イルネス診断 =不良な<局面>:対象者の問題の解決を指向 ※ウェルネス診断=良好な<局面>:対象者の強みの拡張を指向 |
イルネス診断 =不良な<意欲> ウェルネス診断 =良好な<意欲> |
望み「何よりも一番したいことは〜」 :内発的な動機(欲求)の有無,積極的・能動的な意思に関するネガティブ/ポジティブな表現 ◆生きる目的・目指すもの◆無為◆希死念慮◆有能欲:周囲に影響力を持ちたい欲求◆関係欲:他者と深く結びつきたい欲求◆自律欲:自ら行動を選び主体的に動きたい欲求 |
イルネス診断 =不良な<深心> ウェルネス診断 =良好な<深心> |
支え「一番の支えになるものは〜」 :深く信じ求めている対象の有無,選択や意思決定を導く信念(信仰),儀礼的行為や風習や制度についての堅固な考え,健康に関連する信念あるいは期待において生じた葛藤に関するネガティブ/ポジティブな表現 ◆深く信じていること◆深く求めているもの◆宗教的習慣の有無とその内容◆絶望,喪失,孤独,空虚,挫折,後悔,虚無感 |
イルネス診断 =不良な<意味感> ウェルネス診断 =良好な<意味感> |
対他評価「周囲に対して強く感じていることは〜」 :自分の周りの他者や物事について感じている実存的な意味(自分にとっての意味)に関するネガティブ/ポジティブな表現 ◆自分とつながりのある他者や物事への「主観的意味づけ」または「不合理的な意味づけ」◆思考過程の異常;観念奔逸,思考途絶◆思考内容の異常:妄想的観念(了解可能な二次妄想) |
イルネス診断 =不良な<自覚> ウェルネス診断 =良好な<自覚> |
対自評価「自分のこれからは〜」 :自己についての認識,自分の態度,自分の性格特性・能力の理解・存在感,ボディイメージ,アイデンティティ,現在抱えている精神的諸問題に関するネガティブ/ポジティブな表現 ◆自尊心(自尊感情=自分の価値・能力・重要性・成功の評価)◆「理想の自分」と「現実の自分」のズレ◆思考体験(強迫観念,作為体験,離人体験)◆自我意識(能動性,単一性,同一性,境界性) |
イルネス診断 =不良な<価値観> |
病観「病い/病気/疾患というものは〜」 :選択や意思決定を導く自己基準,自分にとって好ましい行動様式や最終状態のありよう,人生において重要だと認識しているもの(人生観)との葛藤に関するネガティブ/ポジティブな表現 ◆身内のしきたりや習慣の有無とその内容◆健康観(自分の健康に関する考え方)◆死生観(自分の死に関する考え方) |
:認知機能、論理的思考や気づき、覚醒や意欲などの働きは、それぞれが並列し独立して働いているのではなく、階層があり、下の階層にある機能は、上の階層にある認知の働きの基盤となり、上位の機能に影響を及ぼしている、という考え方を視覚化したものである。上位の機能を回復するためには、その下の機能に働きかけて回復を図ることが必要と考える。 その全人的な取り組みが、自尊心を回復させ、自己を再確立し、再統合するという意味で、最上位に「自己の気づき=受容+自我同一性(アイデンティティ)」を位置する。 【神気面=意気+観念】→高次レベル(システム2) 【心理面=認知+感情】→基礎レベル(システム1) |
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2014年01月08日 |
☆津谷麻里 ☆浜多美奈子 修士論文発表会 2月4日(火) 13:00〜14:00 看護学科棟11講義室 |
2013年12月06日 |
12月14日(土)10:00〜14:40 第14回富山大学看護学会学術集会 私的スピリチュアリティ・生きがい感・レジリエンスが首尾一貫感覚に及ぼす影響 他 |
2013年10月22日 |
看護学専攻修士課程 平成26年4月入学 学生募集 出願手続:平成 25 年 11 月 25 日(月)〜 平成 25 年 11 月 29 日(金) |
2013年10月21日 |
援助的コミュニケーション―実践編―(要旨) 【第10回高度専門看護教育講座研修会】 |
2013年08月30日 |
10月19日(土)9:00〜16:00 第10回高度専門看護教育講座研修会 |
2013年02月27日 |
年間自殺者数15年ぶりに3万人を下回るも 20-30歳代の自殺率は高まる傾向に【平成24年版 自殺対策白書】 |
2013年02月14日 |
睡眠不足(4時間半程度5日間)→ 脳機能低下 → 情緒不安定 【国立精神・神経医療研究センター】 |
2013年02月05日 |
認知症の人たちをどう支援していくか 【はてなブックマーク】 |
2013年01月28日 |
NANDA-I(日本語看護診断名) 「霊的〜」を「スピリチュアル〜」に変更 【週刊医学界新聞】 |
2013年01月18日 |
ストレス刺激によるうつ病発症メカニズム 【Hashigozakura】 |
2013年01月17日 |
自殺者3万人切る 15年ぶり 警察庁まとめ 【東京新聞TOKYO Web】 |
2013年01月17日 |
望まなくとも わたしたちの性格は常に変化する 【WIRED.jp】 |
2013年01月15日 |
私的スピリチュアリティ(神気性)←主体内発的な個人の側面 包括的スピリチュアリティ(霊性)←外在超越的なシステムの側面【心理学ワールド,59】 |
2013年01月09日 |
典型的なうつ病とは異なる冬季うつ病(季節性感情障害) 【QLifePro】 |
2012年12月21日 |
うつ病 検査・治療法 (光トポグラフィー検査・経頭蓋磁気刺激法)【TV東京】 |
2012年12月20日 |
孤独感(私的スピリチュアリティ不全=つながり性の希薄)が認知症のリスクに 【メディカルトリビューン】 |
2012年12月15日 |
精神科病棟看護師の看護実践能力の要因分析@AB :首尾一貫感覚,私的スピリチュアリティとの関連【富山大学看護学会学術集会】 |
2012年12月07日 |
自殺3万人下回る可能性 15年ぶり 警察庁まとめ 【47NEWS】 |
2012年11月30日 |
12月15日(土)10:00〜14:50 第13回富山大学看護学会学術集会 精神科病棟看護師の看護実践能力の要因分析:私的スピリチュアリティとの関連 他 |
2012年11月20日 |
社会的次元(つながり志向)の健康への影響 「死亡率 つながりが少ない人は多い人の2〜3倍」【日本経済新聞】 |
2012年11月14日 |
包括的スピリチュアリティ(霊性:神秘性) 負の一面 『スピリチュアル・トラブルにご用心』【NHK あさイチ】 |
2012年11月06日 |
看護学専攻修士課程 平成25年4月入学 学生募集 出願手続:平成 24 年 11 月 26 日(月)〜 平成 24 年 11 月 30 日(金) |
2012年10月20日 |
心理的・神気的次元における援助的コミュニケーションスキルの向上にむけて(要旨)【第7回高度専門看護教育講座研修会】 |
2012年10月12日 |
身体的次元における“つながり系”【セルフドクターネット】 = 「内分泌系」「自律神経系」「免疫系」 |
2012年10月09日 |
心理的次元における“つながり機能”【ビジュアル生理学】 = 大脳(中枢神経系)の刺激反応的「情報処理機能」 |
2012年10月01日 |
10月20日(土)9:00〜16:00 第7回高度専門看護教育講座研修会 心理的&神気的次元における援助的コミュニケーションスキル 他 |
2012年09月27日 |
「いつも人とつながっている感覚が好き」10代で突出 社会的次元における“つながり志向”【平成23年版 情報通信白書】 |
2012年09月21日 |
スピリチュアリティ(神気性/霊性)の属性 = 「体験」「超越」「つながり・関係」 『Analysis of the concept of spirituality』【ProQuest】 |
2012年09月13日 |
私的スピリチュアリティ(神気性) = 「内なるわたくし」の“つながり志向性” 「こころ」とは何か【こころ元気塾 読売新聞社】 |
2012年09月06日 |
包括的スピリチュアリティ(霊性)とメンタルヘルス【ヘルスデージャパン】 「スピリチュアリティ」と「健康」の関連性は・・・【J Relig Health】 |
2012年08月25日 |
内閣府世論調査 「物」より「心」の豊かさ大事 過去最高の64% 【時事ドットコム】 |
2012年08月21日 |
厚生労働省 精神科急性期は一般病床と同等の人員配置に 【デジタルヘルスOnline】 |
2012年08月19日 |
厚生労働省 西洋医学と漢方の融合を検討 【QLife医療ニュース】 |
2012年08月07日 |
若者のうつ病治療に効果 コンピューターゲーム「SPARX」 【AFPBB News】 |
2012年08月01日 |
多様化したうつ病「新型うつ病」「非定型うつ病」「未熟型うつ病」・・・ 【日本うつ病学会】 |
2012年07月21日 |
私的スピリチュアリティ(神気性)高低とスピリチュアルケア実践との関連 【沖縄地域学リポジトリ】 |
2012年07月16日 |
患者に関心を持ち 寄り添い続ける 私的スピリチュアルケア(神気的ケア) 【週刊医学界新聞】 |
2012年07月02日 |
看護学専攻修士課程説明会 ⇒ 7月21日(土)13:30〜 学生募集要項:@平成24年10月入学 A平成25年4月入学 |
2012年07月01日 |
7月1日は「こころの日」 【日精看】 |
2012年06月29日 |
包括的スピリチュアルケア(霊的ケア)の社会的ニーズは・・・ 「臨床宗教師」をめぐる考察(前編・後編)【宗教情報センター】 |
2012年06月26日 |
寝不足と不眠症の間の状態にある 「かくれ不眠」 自分時計の生活(学生篇)【睡眠改善委員会】 |
2012年06月13日 |
ゆりの木の里「納涼祭」ボランティア募集 ⇒ 8月25日(土)9:00〜21:00 内容:模擬店,フリーマーケットの手伝い,会場設営など |
2012年06月10日 |
ひきこもり:富山県5300人/全国70万人 【チューリップテレビ(動画)】 |
2012年06月02日 |
富山県 看護職員育成モデル病院事業の取り組み 「看護のこころ」【北日本放送(動画)】 |
2012年05月28日 |
精神科医療の草分け「東京都立松沢病院」本館診療棟が完成 【TOKYO MX NEWS】 |
2012年05月28日 |
看護学専攻(修士課程)学生募集:@平成24年10月入学 A平成25年4月入学 【昨年度実績】(詳細は6月下旬に公表) |
2012年05月22日 |
「ひきこもり支援」の拠点を開設 【富山県ひきこもり地域支援センター】 |
2012年05月06日 |
五月病かなと思ったら「心のメンテナンス」5つのポイント 【目のニュース】 |
2012年05月02日 |
「自殺考えた」23%に増加 20代女性3割超【読売新聞】 自殺と向き合う 生き心地のよい社会のために【NHK】 |
2012年04月20日 |
「うつ病治療ゲーム」にカウンセリングと同効果【AFPBB News】 The effectiveness of SPARX【BMJ】 |
2012年04月18日 |
「うつ」には薬よりウオーキングが効く?【Newsweek日本版】 Walking for depression or depressive symptoms |
2012年04月15日 |
東日本大震災から1年 宮城県沿岸部「産後うつ」深刻 被災者のこころのケア【Yahooニュース】 |
2012年04月11日 |
包括的スピリチュアルケア(霊的ケア)の一端目指す「臨床宗教師」 【東北大学大学院文学研究科 実践宗教学寄付講座 2012年4月設置】 |
2012年03月26日 |
喪失体験を乗り越える5つの言葉【マイナビニュース】 「成長の糧」「感謝」「新たな行動」「人間関係の再確認」「受容」 |
2012年03月19日 |
看護師のメンタルヘルス(心理的健康) 初の実態調査 【日本看護協会】 |
2012年03月08日 |
被災者には「こころのケア」より「からだのケア」を優先に 【WEDGE OPINION】 |
2012年03月05日 |
ゲートキーパー:声をかけ 悩み聴き 孤立を防ぐ 「気づき」→「傾聴」→「つなぎ」→「見守り」【内閣府】 |
2012年02月22日 |
看護とは 病や苦難の体験のなかに意味を見出すことができるように対象者を支援する対人関係のプロセスである【ジョイス・トラベルビー】 |
2012年02月17日 |
私的スピリチュアルな健康(こころのつながり性の増進)の要因は 生きる意味の発見【にぃにのことを忘れないで:日テレ】 |
2012年02月10日 |
スピリチュアルヘルス(神気的/霊的健康)の研究課題 【健康心理学学会 大会シンポジウム】 |
2012年02月02日 |
患者−看護師における支援的関係 【対象関係論】 |
2012年01月30日 |
東洋医学は「頭」と「腹」を結びつらねる「神気経脈(spirit pathway)」 を重視【中医心理学の視座】 |
2012年01月18日 |
精神看護で重視すべきは「頭」か「腹」か 「腸の脳」に注目 病は胃腸から【ウォール・ストリート・ジャーナル】 |
2012年01月11日 |
「客観視脳」を鍛える 不安から抜け出すためのおまじない・・・【NHK】 |
2012年01月09日 |
幸せ招く RAINBOW DRAGON(月虹:げっこう) 【石垣島天文台】 |
2011年12月26日 |
男性にみられる「うつ病」の12の兆候<第1回><第2回><第3回> 【MSNトピックス】 |
2011年12月19日 |
高齢者を包括的に診る ホスピスプログラム(包括的スピリチュアルケア)【週刊医学界新聞】 |
2011年12月10日 |
看護学生の私的スピリチュアリティ(SRS)と首尾一貫感覚(SOC)の関連性 【第12回 富山大学看護学会学術集会,2011】 |
2011年12月01日 |
レム睡眠が心を癒す 脳スキャンで検証 【ナショナルジオグラフィック ニュース】 |
2011年11月21日 |
国民総幸福量(GNH) 9指標のひとつは メンタル&スピリチュアルな こころの平安(Psychological Well-being) |
2011年11月14日 |
一般病棟におけるリエゾン・チーム(精神看護専門看護師と精神科医等によるチーム)は在院日数短縮や身体機能回復に有用【中医協】 |
2011年11月01日 |
「新規患者の半数は2か月で退院」認知症退院促す目標値設定へ 【日精看ニュース】 |
2011年10月24日 |
若者向けメンタルヘルスサイト 〜アニメ「ひとりで悩まないで」〜 【厚生労働省】 |
2011年10月05日 |
11月5日(土)13:00〜15:45 第3回高度専門看護教育講座研修会 参加申し込み締切は 10月21日 |
2011年10月01日 |
改正障害者基本法が成立 障害者の定義に「発達障害を含む」追加 等 【日精看ニュース】 |
2011年09月16日 |
はじめに 息吹(spiritus)ありき 息吹は 神気(spirit)とともにあり 息吹は 神気性(spirituality)なりき |
2011年09月12日 |
看護におけるスピリチュアリティとは 包括的スピリチュアリティ(霊性) ⊇ 私的スピリチュアリティ(神気性) |
2011年09月09日 |
こころのつながり性(神気性:SRS-AB)の高低は ストレス反応(怒り・抑うつ・対人緊張)の強弱に影響【看護診断 Vol.13 No.1】 |
2011年09月08日 |
こころのつながり性(私的スピリチュアリティ)を具現化したドキュメント 『ある少女の選択 〜18歳“いのち”のメール〜』【NHK】 |
2011年09月01日 |
「障害者」の表記:変更しない27.5% 「障がい者」へ変更する19.6% 【日精看ニュース】 |
2011年08月29日 |
看護師は複雑に変化する生活世界と対話し自己を修正する省察的実践者 【週刊医学界新聞】 |
2011年08月27日 |
12月10日(土)10:00〜14:35 第12回富山大学看護学会学術集会 演題申し込み締切は 9月30日 |
2011年08月08日 |
ゆりの木の里「納涼祭」ボランティア募集 ⇒ 8月27日(土)9:00〜21:00 内容:模擬店,フリーマーケットの手伝い,会場設営など |
2011年08月05日 |
うつ病は「機能予後(後遺症)」より「生命予後」に留意 【こころの健康だよりNo.29 富山県心の健康センター】 |
2011年08月03日 |
うつ病の治療目的は「うつをよくすること」 躁うつ病は「躁とうつの波をいかにコントロールするか」が治療目的【日本うつ病学会】 |
2011年07月25日 |
患者の(私的)スピリチュアリティに寄り添い「人生の意味」「希望」を見いだせる看護職者が必要【週刊医学界新聞】 |
2011年07月21日 |
☆山田恵子 修士論文発表会 8月4日(木) 9:00〜9:30 看護学科棟11講義室 |
2011年07月06日 |
「5大疾病」を提言 「4大疾病」(がん,脳卒中,急性心筋梗塞,糖尿病)に精神疾患を追加【厚生労働省】 |
2011年07月01日 |
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