富山大学 大学院 医学薬学研究部(医学)
ウ イ ル ス 学 講 座
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____学 生 用____ 学生用トップ 薬学部3年生 大学院生 ウイルス学用語
医学科2年生
ウイルス学/Virology
H27国試問題ウイルス学
過去問 
H28後期試験問題(解答付
H28前期試験問題(問題) H28前期試験問題(解答付)
H27試験問題(問題) H27試験問題(解答付)
H26試験問題(問題 ) H26試験問題(解答付)
対象所属/学年/単位
医学部医学科 2年 専門教育科目(医学一般) 3単位
講義日程
1回目の講義で詳しい講義日程表を配布する。
開講場所
講義実習棟3階 302講義室
担当教員
白木 公康(ウイルス学)
谷 英樹 (ウイルス学)
滝澤 剛則先生(富山県衛生研究所・所長)
佐多徹太郎 先生(国立感染症研究所・名誉所員)
長井 良憲(免疫バイオ・創薬探索研究講座)
高津 聖志 先生(富山県薬事研究所・所長,免疫バイオ創薬探索研究講座・客員教授)
田代 眞人 先生(国立感染症研究所インフルエンザウイルス研究センター・名誉所員)
学習目標
感染症を世界的な視野で考えられる幅広い知識を身につけることを目標とする。したがって、病原体の特徴やそれらの感染様式、疾患、治療法、予防法などを学ぶ。特に、妊婦の風疹を例として、風疹とその合併症、先天性風疹症候群、感染経路、感染様式、感染予防対、ワクチンなど、それぞれの意義について学ぶ。また、医師は感染症対策の最前線で患者と接触するため、感染症の拡大を防ぐことに加えて、自分自身を感染症から守るための方策であるスタンダードプレコーションの重要性を理解する必要がある。実習前に「消毒薬と滅菌法」および「血液を介する感染症とMRSA感染予防対策」に関するレポートの提出を求め、これによりスタンダードプレコーションと感染予防対策チームの活動への理解を深める。さらに、実習を通してスタンダードプレコーションを実践できる技術を身につける。
授業形式
パワーポイントおよびプリントを用いて授業を行う。感染症に対する理解を図るため、臨床像を中心とした画像を用いる。講義に対する理解度を出欠票を兼ねた感想文のかたちで提出してもらい、次回にフィードバックする。実習ではスタンダードプレコーションに基づいた感染予防対策を実施し、抗体測定の原理、判定法、問題点について学ぶ。非常勤講師には、富山県衛生研究所・佐多徹太郎先生、群馬大学・磯村寛樹先生、、富山県薬事研究所・高津聖志先生,国立感染症研究所・田代眞人先生を招いて、特別講義を予定している。感染症対策を決定する立場にある先生方から、わが国の感染症の特徴と対策のあり方について学ぶ。
教科書/参考書
標準微生物学 (医学書院)
ハリソン内科学 (メディカル・サイエンス・インターナショナル)
ユニバーサルプレコーション実践マニュアル (南江堂)
標準予防策実践マニュアル (南江堂)
Fields Virology (Lippincott Williams & Wilkins)
成績評価
筆記試験および口頭試問,レポート提出,出席状況(全体の2/3以上出席)により評価する。