学習目標/授業形式
薬剤師は感染症対策の最前線で患者と接触するため、感染症の拡大を防ぎ、自分自身を感染症から守るための「スタンダードプレコーション」の重要性を理解する必要がある。したがって、病原体の特徴やそれらの感染様式、疾患及び治療法、予防法などを中心に学ぶ。
講義は、感染症のパワーポイントを用い、説明を中心したものとする。また、検査部の厚意により、附属病院検査室の見学をさせていただく。毎回、講義への理解度を出欠票を兼ねた感想文の形で提出してもらい、次回にフィードバックする。
教科書/参考書
標準微生物学(医学書院)
ユニバーサルプレコーション実践マニュアル(南江堂)
標準予防策実践マニュアル(南江堂)
Fields Virology(Lippincott Williams & Wilkins)
成績評価
筆記試験,レポート提出,授業の出席状況(全体の3分の2以上出席)により評価する。
レポートは、筆記試験受験資格の条件とする。必ず期日まで提出のこと。