講座のポリシーについて

ようこそ、行動科学へ!(この文章を読む方は、恐らく新しく行動科学へ来られた方だと思いますので・・・)
どの組織でもそうですが、いくつかの決め事を持って機能しています。ここ、行動科学でも同じです。そこで、ここでは我々の講座の決め事を挙げてみたいと思います。
決め事といっても、そんなに難しいことではありません。多くが、いわゆる一般的な事柄です。


大目的:科学的に新しい事柄を見つけ、論文として発表しよう!!

総論

1. 自己研鑽に励もう。
大学院では、実験・研究の方法やそれに付随する様々な科学的知識を身につけてもらいます。そのためには、自分の目で確かめることが一番です。授業を聞いていればよいというわけではありません。知識も技術も、積極的に「自分で」調べてみましょう。安易に人に聞いたことは、すぐに忘れてしまいます。ましてや、やってもらったことは全く身につきません。でも、自分で検索したり、手を動かしたりして調べたことは、自分の身に付きます。ただし、技術・手技については、危険を伴うことがありますので、先生や先輩と相談しながら進めるのが良いでしょう。

2. 一人はみんなのために。みんなは一人のために。
講座の中は、社会の縮図です。マナーを守り、協調性を持ちましょう。誰かが困っているときには、自分の持っている知識と技術を貸してあげましょう。あなたが困っているときには、誰かが助けてくれるはずです。また、「誰かがやってくれる。」「これは私の仕事じゃない。」と言っていてはいけません。積極的に、フットワークを軽くして動きましょう。

3.「ほう・れん・そう」で風通しを良くしよう。
「ほう・れん・そう」とは、「報告・連絡・相談」の略です。これらが欠けると、組織がぎくしゃくしてしまいます。たとえ先輩や先生がこれらを実行できていないとしても、あなたがこれらを実行しておけば間違いはありません。

4. 誤差の少ないきれいなデータは整った実験室から生まれます。
実験室は、整理整頓していつもきれいにしておきましょう。乱雑な実験室は、事故や怪我が多いばかりでなく、データの誤差も生じやすくなります。いつも同じく整った環境を保つことは、実験データの信頼性をも向上させます。


細論

ここは今後、少しずつ決めていきたいと思います。