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 疫学・健康政策学講座は、大学院の組織再編により平成25年11月に開設された講座です。疫学研究に基づく健康政策への貢献を主なミッションとしています。
 日本は、世界有数の長寿国ですが、肥満の増加をはじめとする生活習慣病の増加や、睡眠障害などのメンタルヘルス問題等、心身の両面にわたる多種多様な健康課題があります。背景には、社会環境の変化による生活習慣の変化や、職場環境の変化による職場の心理社会的ストレスの増加などがあります。
 疫学・健康政策学講座では、人々の健康課題の把握や背景要因の解明を行い、対応策の提案等を通じて問題解決を図ることを各種の社会資源と連携して行います。
 現在取り組んでいる研究としては、小児期からの生活習慣病予防に関する研究や、職場の心理社会的ストレスと健康に関する研究などがあります。また、英国のロンドン大学ユニバーシティカレッジやフィンランドのヘルシンキ大学と国際共同研究を行い、国家間の類似点や相違点等を明らかにしています。
 研究成果は、ホームページでの公表や、ニュースレターの発行、講演活動、施策立案への協力等を通じて、社会への還元を図っています。

NEWS&TOPICS新着情報

2024.4.2
3時間以上のメディア利用の児童、生活習慣が悪く、いらいらや登校拒否感情が頻回。校区での協力が対策に重要。山田正明副部門長らの研究が英文雑誌 Environmental Health and Preventive Medicineに掲載。
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2023.12.26
11月29日に開催された2023年度富山大学杉谷地区研究発表会、臨床研究部門において、当講座の山田正明准教授が奨励賞を受賞しました。研究課題は「医学薬学教育におけるデジタル機器と紙による学習効果の比較」です。        2023年度富山大学杉谷地区研究発表会 臨床研究部門奨励賞
2023.12.4
第77回富山県医学会において医学生の新野遥人君、杉谷麻友さん、椎名哲雄君、大学院生の渡辺一海医師らが優秀賞を受賞。
2023年12月3日に富山県医師会館にて第77回富山県医学会が行われ、富山大学から4名が受賞しました。疫学・健康政策学講座と地域連携推進機構の活動による研究報告です。
2023.12.4
2023年11月16日の「第25回川井記念賞(令和5年度)」受賞式において、2022年「厚生の指標」連載分からの論文受賞を立瀬助教が受賞されました。
2023.5.24
2023年5月22日に「第40回とやま賞」受賞式がおこなれ、山田正明准教授が学術研究部門 人文社会分野で受賞しました。
2022.12.21
2022年12月9日に「令和4年度富山大学医学部長賞」受賞式がおこなれ、立瀬剛志助教が社会貢献部門で受賞しました。
2022.12.7
2022年12月4日に富山県医師会館にて開催された第76回富山県医学会にて、医学部医学科5年 後藤佳怜さん(研究医養成プログラム)、疫学・健康政策学講座 山田正明准教授らが優秀賞を受賞しました。 子どものコミュニケーション能力に関する疫学研究です。
2022.11.28
2022年11月26日に金沢大学にて開催された第78回北陸学校保健学会において、医学部医学科4年生 市川純さん、染川真由さん、疫学・健康政策学講座 山田正明准教授らが優秀発表賞を受賞しました。
2022.11.04
「山田正明准教授の子どものゲーム障害に関する記事が、令和4年10月20日付の毎日小学生新聞第1紙面に掲載されました。内容はオンライン版でご覧ください。
2022.10.13
山田正明助教が第81回日本公衆衛生学会にてBest Reviewer賞を受賞(2022年10月7日)
2022.1.13
山田正明助教が令和3年度富山大学医学部長賞(社会貢献部門)を受賞(2021年12月24日) 医学部長賞受賞
2021.11.15
県内小学生のゲーム依存5.6%。山田正明助教らは、富山県内の小学生を対象と した研究からゲーム利用を調査し、ゲーム依存に関する新たな知見を得ました。研究の詳細は、2021年11月6日に国際誌 Journal of Epidemiologyに掲載されま した。
2021.8.2
山田正明助教の指導による、医学生とのオープンデータを用いた実習成果が国際誌に掲載:内科医の年間退院患者数、研修医の給料、マ ッチング率の地域間格差です。
2021.7.7
6月に開催された2021年度富山大学杉谷地区研究発表会(前期)基礎研究部門において、当講座の山田正明助教が奨励賞を受賞しました。
研究課題名は「県内児童のゲーム障害(依存)に関する大規模疫学研究」です。     2021研究会受賞
2020.11.5
山田正明助教らが令和2年10月21日に京都市(発表はオンライン)で行われた第79回日本公衆衛生学会総会にて、優秀口演賞を受賞しました。
  演題名は「Gaming disorder and its associated factors among elementary schoolchildren」です。 第79回日本公衆衛生学会優秀口演賞
2020.9.4
山田正明 助教のネット依存に関する調査結果が北日本新聞(2020.8.31)の社説に掲載されました。
2020.9.4
山田正明 助教の子供の便秘に関する記事が北日本新聞(2020.8.26)の万機公論に掲載されました。        
2020.8.18
2020年8月12日 日本経済新聞に山田正明助教の研究記事「小学生ネット依存4.2% コロナで増加懸念、富山」が掲載されました。
2020.1.28
2020年1月19日 山田正明助教が(第74回)富山県医学会にて優秀賞銀賞を受賞しました。
2020.1.28
2020年1月19日 大学院博士課程(疫学・健康政策学講座)4年の浅香有希子さんが、(第74回)富山県医学会の一般ポスター発表にて優秀賞金賞を受賞しました。
2020.1.28
2020年1月19日 富山大学医学部医学科4年の石川翔太郎さん、小林裕和さんが、(第74回)富山県医学会の一般ポスター発表にて優秀賞を受賞しました。 この研究は社会医学実習からさらに発展させたものです。

2019.5.23
医学部医学科6年生一木優太郎さんが日本内科学会総会医学生・研修医のことはじめ2019において優秀賞を、山田正明助教が指導教官賞を受賞しました。
2019.4.23
授業理解度が低い児童の生活習慣と家庭環境:授業理解度が低い児童は、起床時間が遅く、メディア時間が長く、両親がタバコを吸い、家庭にゆとりがない家庭に多い傾向。
2018.11.26
2018年11月17日に山田正明助教らが第75回北陸学校保健学会において、優秀発表賞を受賞しました。
演題名は「児童の主観的学力と生活習慣、両親の喫煙、家庭の経済的状況との関連:文部科学省スーパー食育スクール」です。
       
2018.4.06
2018年1月28日に山田正明助教が第72回富山県医学会において優秀賞を受賞しました。
演題名は「両親のネット利用と児童の長時間メディア利用との関連:文部科学省スーパー食育スクール事業
      
2016.3.25
2016年3月13日に医学薬学教育部博士課程(疫学・健康政策学講座)1年の小浦 詩さんが、第70回富山県医学会にて優秀賞を受賞しました。
演題名は「医学科3年生のワークライフバランスに関するアンケート報告」

2016年3月13日に医学薬学教育部博士課程(疫学・健康政策学講座)2年の中堀伸枝さんが、第70回富山県医学会にて優秀賞を受賞しました。
演題名は「認知症と生活習慣・既往歴との関連」
2014.6.25
スーパー食育スクール事業
2013.11.01
講座開設

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