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臨床看護学講座

 小児看護学
 


 スタッフ紹介  


      長谷         助
     

              
     
大学院生(修士課程)宮本千史
               
       
                                          
                    

 はじめに 
 
 みなさんこんにちは。長谷川と申します。当小児看護学についてご紹介します。

 小児看護学では『すべての母子の幸せのために』と大きな夢を持って、活動を行っています。教室の活動としてメンバーは少数ですが、優秀な教室員、院生や学部生、関連病院の看護師、医師などと交流をもち、現代社会に生きる母子の健康問題の解決に寄与していきたいと考えています。


  学部教育 

 学部の講義・演習では質の高い看護実践能力を保証するために、コミュニケーション能力と子どものニーズ
把握の実際を徹底して教授しています。看護師は患者の反応が読めて、ニーズに応えてなんぼの職種です。
 つねにお子さんを中心に看護が展開できるように教育の媒体の工夫としては、プロセスレコードの活用、ボランティアの活用、最新DVDの活用を提示しています。

 学部の実習では保育園演習、大学病院での実習の2部構成で小児看護の真髄を学びます。

 子どものバイタルサイン測定はなかなか難しいとされていますが、教員または臨床指導者がロールモデルを
提示し、また、教員が教授、フィードバックを行うことで、全員の学生が血圧測定まで実践しています。
 教育プログラムの開発と提示、そしてその実施は、授業料を払う学生さんにとっても重要なことです。
 授業・演習・実習を有機的に組み立てて提示することによって、学生からの高い評価を維持で
きています。
 

  看護研究 

 研究として長谷川は母子感染をテーマとしていますが、大学院生、学部生の研究テーマに関しては、本人の自主性を重要視します。研究方法論としての指導体制を充実させ、「私の論文」と思えるような学位論文の完成を大切にします。大学院ではコースワークと演習、論文執筆といったアカデミックな活動が中心になります。

 過去の研究内容をご覧になると分かりますが、幅広い分野で自分の興味関心を追求している様子が伺えます。看護職は時代と共に社会の要請に応じた変容を遂げなければなりません。そのための論点整理ができる人材を大学院では育てようと考えています。学部の研究も楽しいのですが、大学院の研究はさらに世界、全国の状況を知り、自分の立ち位置を確認でき、看護職としての戦略を打ち出していくことができます。



 T.学位論文  

年度 学生 研究課題
1996年 2名 進行性筋ジストロフィー患児におけるQOLに関する意識調査
1997年 2名 糖尿病患児の社会生活能力と親の養育姿勢・体力との関係
2名 保育園児における衣生活および摂食状況の自立度調査
1名 中学3年生における身体的特徴が親子関係へ及ぼす影響
1998年 2名 幼稚園児と保育園児の基本的生活習慣の自立度調査
2名 慢性疾患児の自尊感情
1名 幼稚園児と保育園児の母親の養育態度の比較
1999年 3名 子どもの感染予防に対する保育者の意識・対応と子どもの手洗い・うがい行動
1名 子どもの思いやり行動の発達における父親の影響
2000年 1名 カンガルーケアに関する文献的考察
3名 保育所(園)における乳幼児の健康管理の実際と母親の要望
2001年 3名 幼児の食事・歯磨き習慣と母親の齲蝕予防に対する意識
2名 青年期にある慢性疾患患児の援助に関する文献的考察
2002年 4名 幼児の排泄のしつけに対する母親の意識とその関連要因
2003年 2名 学童後期におけるセルフエスティームと生活習慣との関連
2名 幼児の予防接種に対する母親の行動とその関連要因
2004年 3名 慢性疾患をもつ学童思春期の子どもとその家族が地域で生活するための支援についての文献的考察
3名 養育者が行っている幼児のむし歯予防行動
 −養育者の意識と仕上げ磨きを中心に−
2005年 3名 幼児期の咀嚼に対する養育者の意識と食生活習慣
2006年 2名 アトピー性皮膚炎の患児とその家族への看護援助に関する文献研究
2007年 3名 「冷え」の概念の明確化と対処法についての文献研究
 −冷えから起こる妊婦のマイナートラブルの改善を目指して−
2名 幼児期における食生活の看護援助に関する文献研究


U.修士論文 

修了年度 修了生 修士論文課題
平成11年 新村 律子 現代主婦の食生活における態度
平成13年 木谷真由美 青年期発症T型糖尿病患者における「希望」の構成要素と看護的支援
平成14年 北澤由実子 関わりにくい幼児の行動に関する研究
 −関わりにくい行動の実態と因子構造から見た行動特性−
中瀬 晶恵 発達障害が疑われる児をもつ母親の育児困難感とその関連要因
 −その時間的経過にともなう変化を含めて−
平成17年
一木美智子 富山県の保育所と保健医療機関との連携からみた保育所看護職の役割
渡部 恵里 夜尿症児をもつ養育者が抱いた思い
 −日常生活における負担感に焦点をおいて−
林 佳奈子 思春期慢性疾患児のセルフエスティームとその関連要因−普通学級に
在籍している前思春期から思春期前期の患児に焦点をあてて−
 平成18年  林原 健治 ICUにおける先天性心疾患児のターミナルの体験
 −出生後早期から遺族ケアまで関わった看護師の語りから−
 高橋 久子 重症心身障害をもつ乳幼児の入院体験をめぐる母親の支えに関する
研究
 千  英樹 救命救急センターを受診する軽症な学童の生活習慣・不定愁訴に
関する横断調査


  社会貢献  

 富山県小児保健協会の活動を中心に各種親の会との連携を重視しています。
 また、看護研究方法論についての教授を富山県看護協会、公的病院などにて行い、知的財産の還元・循環が円滑に行えるように活動していきたいと考えています。

 母子感染に関しては、ヘルペス感染症に関する相談をオンラインで行っています
。                http://www.ne.jp/asahi/patient-site/herpes
                                             



  

    教室の活動を垣間見てみたい、一緒に活動してみたいという方は是非メールを下さい。
    お問い合わせは、thase@med.u-toyama.ac.jp へどうぞ。         

    定期的に開催するゼミなどへの参加を通じて、プチ研究室訪問をしてみませんか!?

                                                     
                                              
                          

    ※研究業績 : 富山大学研究活動一覧におよび研修者総覧に記載

    

 

      

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Last Updated 2/19/2007