第一内科は、リウマチ・膠原病内科、糖尿病代謝・内分泌内科、呼吸器内科の3グループから構成されています。
各分野の専門的なスキルや知識を身につけながら、内科医として 「全身を診ることができる医師」の育成を目標としております。
初期臨床研修では、第一内科研修のなかでさらに、どのグループを研修するか選択することができます。
すべてのグループを順番に研修することも可能です。
どのグループにおいても、医師としての基礎を身に付けながら、大学病院ならではの専門的な診療を経験できます。
リウマチ・膠原病内科では、ひとりひとりの病状に応じた膠原病治療、不明熱の診断、ステロイド・生物学的製剤の使い方や、関節超音波を用いた関節炎評価・ステロイド関節注射法を学ぶことができます。
糖尿病代謝・内分泌内科では、糖尿病の細やかな病態評価に始まり、生活指導や糖尿病薬・インスリンの使い方、最新のデバイスを用いた治療を経験できるほか、甲状腺疾患、副腎疾患、下垂体疾患などの代謝・内分泌疾患の診断・治療について勉強できます。
呼吸器内科では、呼吸器疾患に対する検査として気管支鏡や胸腔穿刺といった手技の経験や、胸部画像検査の読影や呼吸管理の実践、肺がん診療として分子標的薬や免疫チェックポイント阻害薬を用いた治療を学ぶことができます。
専門研修では、富山大学附属病院の内科専門研修プログラムを通して内科専門医の取得を目指しながら、各グループのサブスペシャリティ領域の研修を並行して行うことができます。
内科専門医取得には、富山大学附属病院に加え関連病院での研修も必要になります。関連病院では、専門的な治療からコモンな内科疾患の対応まで、地域に根差した総合病院における内科医の役割を担いつつ、それぞれの病院ごとの特色ある研修を受けることができます。また、国内留学として、各分野における県内外の高度な専門病院で研修することもできます。
第一内科では内科専門研修およびサブスペシャリティ領域研修と並行して、大学院へ入学し基礎研究や臨床研究に携わることも可能です。
当科は女性医師も多く在籍しており、産休育休を経て子育てと並行して臨床で活躍する医師、ライフイベントによる中断後もキャリア形成を行う医師など、キャリアモデルとなる医師が沢山活躍しています。



当科での研修に興味のある方、入局を考えてくれている方は、是非一度見学にいらしてください。
見学希望や研修・入局に関するお問い合わせは、下記よりご連絡ください。
卒後臨床研修センターよりお申込みください。
専門医養成支援センターよりお申込みください。
下記の第一内科代表アドレスへメールをお送りください。
担当者より折り返しご連絡させていただきます。
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