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2022.09.21

オミクロンBA.1株のG446S変異がワクチン誘導型T細胞の抗ウイルス機能
を高めることを発見

■ポイント
・ 日本人のワクチン接種者で多く誘導される2つのT細胞抗原を同定した。
・ そのうち、1つのワクチン誘導型T細胞はオミクロンBA.1株のウイルス複製を効率的に抑制した。
・ オミクロンBA.1株のスパイクタンパク質の「G446S変異」がウイルスに感染した細胞の抗原提示
  を高めることにより一部のT細胞の抗ウイルス機能を増強することを見出した。

                       (学術研究部医学系 免疫学講座 岸 裕幸教授)
               

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オミクロンBA.1株のG446S変異がワクチン誘導型T細胞の抗ウイルス機能を高めることを発見

                

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