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2023.03.01

帝王切開と育児ストレスの関係:エコチル調査

■ポイント
 富山大学 学術研究部医学系 公衆衛生学講座の松村 健太 講師らのグループは、「子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)」に参加する 65,235 名の母親を対象として、分娩様式(帝王切開、経膣分娩)と育児ストレス(出産後 1.5~3.5 年時点)の関係を調べました。その結果、帝王切開でお子さんを産んだ場合には、そうでない場合と比べ、育児ストレス、特に子どもに起因する育児ストレスが若干高いことを明らかにしました。この結果より、帝王切開でお子さんを産んだ場合、母子双方の精神健康に一層配慮することの重要性が浮き彫りになりました。
              

【本発表資料のお問い合わせ先】
富山大学学術研究部医学系 公衆衛生学講座 講師 松村 健太

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帝王切開と育児ストレスの関係:エコチル調査

                

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