新着情報
News

2023.06.06

妊婦健診受診状況と低出生体重児割合との関係:環境省「子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)」

■ポイント
 東京工業大学リーダーシップ教育院/リベラルアーツ研究教育院の永岑光恵教授(富山大学学術研究部医学系 公衆衛生学講座 協力研究員)および富山大学学術研究部医学系公衆衛生学講座の松村健太講師らのグループは、「子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)」に参加する 91,916 組の母児について、妊婦健診の受診回数と低出生体重児の出生の関連を検討し、さらに、妊婦健診の受診を制限するあるいは促進する要因を調べました。その結果、妊婦健診の受診が少ない集団では、低出生体重児の割合が多いという関連が明らかになりました。また、妊婦健診の受診回数には、妊婦の婚姻状況、就業状況に加え、妊娠に対する気持ちや精神的健康が関連することがわかりました。

【本発表資料のお問い合わせ先】
 東京工業大学リーダーシップ教育院/リベラルアーツ研究教育院 教授 永岑光恵
 (富山大学学術研究部医学系 公衆衛生学講座 協力研究員)
 富山大学学術研究部医学系 公衆衛生学講座 講師 松村健太
 

詳細は以下リンク先をご覧ください。

妊婦健診受診状況と低出生体重児割合との関係:環境省「子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)」

                

記事一覧に戻る