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2023.11.29

大学生における自己制御力および遅れに対する態度とiPhone の主観的および客観的使用時間との関連

■ポイント
 富山大学医学薬学教育部 生命・臨床医学専攻 博士課程の井上真理子と、大阪樟蔭女子大学 学芸学部 心理学科 教授の川上正浩は、大学生の自己制御力や遅れに対する態度と、自分が思っている iPhone の使用時間(主観的使用時間)や実際の使用時間(客観的使用時間)が、どのように関連しているかを調べました。その結果、自己制御力の低い学生や、自分の行動のコントロールに他者の助けが必要だと感じている学生は、スマートフォンの使用時間を長いと感じているものの、実際の使用時間はそう感じていない学生と変わらないという結果が得られました。
 これまでスマートフォン使用に関する研究の多くが、主観的な使用時間を測定していたため実際の使用時間に着目した研究も重要であることが示唆されました。
【本発表資料のお問い合わせ先】
    富山大学 医学薬学教育部 生命・臨床医学専攻 博士課程
    公衆衛生学講座 井上 真理子
    TEL : 076-434-7278 (直通)
    ウェブサイト : http://www.med.u-toyama.ac.jp/pubhlth/index.html
                 

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大学生における自己制御力および遅れに対する態度とiPhone の主観的および客観的使用時間との関連

                

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