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メッセージ:富山大学小児科学教室より

先輩Drの声

卒後3年目のDr
1年目 富山大学附属病院で初期臨床研修(救急⇒麻酔⇒第二内科⇒第一外科)
2年目 富山大学附属病院で8か月(3ヶ月間小児科で研修⇒地域医療⇒精神科⇒産婦)
南砺市民病院で3ヶ月(内科を中心に耳鼻科、皮膚科、小児科、放射線科など)
富山大学附属病院1か月(放射線科)
3年目 富山大学 小児科入局し専門研修1年目
NICUチーム、循環器チーム、血液チーム、神経チームをローテート中

私は初期研修中に大学での小児科で研修中に、子供たちの笑顔に触れ、そのお母さんたちとの触れ合いも暖かく、多くのことを学ぶことができました。 それが小児科医になることを決めたきっかけかもしれません。小児科に入局して一番嬉しかったことは、初期研修中に出会った子供たちの成長している姿 をみることができたことです。我ながら本当にいい仕事を選んだなぁと感じたことをよく覚えています今は大学で色々なチームに配属させてもらい研修を していますが、先輩の先生たちの仕事に対する熱い想いを感じる場面が何度もあります。自分も研修を重ねながら、先輩達のように自信を持って進んでい く道を見つけることが出来たらよいなと思っています。

卒後5年目のDr
1年目 富山大学 初期研修(内科、外科、麻酔科)
2年目 富山市民病院 初期研修(小児科、産婦人科、救急科、放射線科など)
3年目 小児科入局 大学小児科病棟、NICU
4年目 富山県立中央病院(おもに病棟診療、NICU)
5年目前半 富山大学NICU
5年目後半 糸魚川総合病院(地域中核病院として外来診療、病棟業務)

初期研修後に小児科へ入局しました。子供たちの日々の成長に喜びを感じながら研修に励んでいます。これまで様々な病院で研修を積んできましたが、 地域で唯一の病院や小児救急の基幹病院、高度先進医療を担う病院、NICUなどその役割は多種多様です。いずれも小児科医にとっては必須知識であり、 富山大学で小児科研修をおこなうメリットです(…引越はすこし面倒ですが)。富山で生まれ育つ子供たちのため、医局員みなで切磋琢磨しています。

卒後7年目のDr
1~2年目 京都大学とマッチングし、京都大学及びその系列病院で初期研修。
3年目 京都大学小児科で後期研修
4~6年目 近畿大学医学部附属奈良病院

現在の研修医制度が開始された第1期生です。一旦、他大学で仕事をしていましたが、実家のある富山に帰郷し、働くことになりました。富山大学に来て 思ったのは、医局員皆が非常に勉強熱心だということです。毎朝のカンファレンスや、各専門のカンファレンス、他科との合同カンファレンスなども充実し ており、しっかりと理解を深めることができます。1例1例について深く検討できる点が素晴らしいと思います。

卒後8年目のDr
1年目 小児科入局 大学小児科病棟
2年目前半 大学NICU研修3ヶ月 大学心臓外科研修3ヶ月
2年目後半~ 黒部市民病院(外来、入院とも経験し小児科の基礎学ぶ)
4年目 富山県立中央病院(富山の3次病院でNICU、病棟業務) 大学院入学
5年目 富山大学小児科病棟(循環器研修スタート)
6年目 糸魚川総合病院(地域の中核病院なので、外来・入院診療とも経験)
7年目 富山大学NICU(1年間周産期医療に従事)
8年目 大学院研究に専念 大学院卒業

自分が卒業した頃は現在のような臨床研修がなく、すぐ小児科へ入局となりました。医局から様々な規模の病院へ配属させてもらうことができ、小児科医 として多くの経験を積むことができました。病院は規模によって役割が変わります。様々な病院を、いろいろな立場で経験出来たことは大学医局のよいとこ ろと思っています。NICUでの研修を比較的多くとることができたので、関連病院で赤ちゃんを見る時の自信につながっています。現在は循環器専門研修を行 っており、臨床だけではなく関連した研究もしています。来年度は国内留学することが決まっており、さらなる研鑚を積んで富山の子供たちの力になりたい と思います。

卒後13年目のDr
1年目 小児科入局 大学小児科病棟6か月 NICU2か月
1年目12月~ 富山県立中央病院小児科(研修医)
3年目 大学小児科病棟(指導医)
4年目 大学NICU3か月
4年目7月~ 大学院研究生活(途中、八尾総合病院小児科2か月あり)
7年目10月~ 糸魚川総合病院小児科
11年目 災害医療センター救命救急科(国内研修)
12年目 大学小児科病棟(副病棟医長、指導医)
13年目 同上

私は同期が多かったこともあり、1年目の途中から市中病院へ出ることになりました。最初は不安が大きかったものの、一般小児科からICUにおける集中治療 など、様々な経験ができました。それが基になり、修羅場で慌てない、専門にとらわれない小児科医を目指すようになりました。その後、研究や地方病院の勤務 もやや長めに行いましたが、その経験は現在の自分を大きく支えてくれています。国内留学として、災害医療センター(東京)にて成人救急およびICU管理を研 修し、外傷をはじめとし、あらゆる病態の重症患者における全身管理および救急対応を経験させてもらいました。
現在はそれを小児に応用すべく、大学に て勤務しております。この救急・集中治療という地方の小児科領域ではまだまだ根づいていない学問を認知してもらうことを目指し、そしてその重要性を証明し、 多くの若い医師を育てていくことに力を注いでいます。

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