第一内科の前期研修について、ご説明します。

裾野の広いプライマリーケアから、奥の深い専門分野の領域まで内科学の広さと深さを同時に経験できます。
初期研修に最適-豊富な症例-
第一内科は、糖尿病・内分泌、呼吸器疾患(肺癌、喘息、慢性炎症性肺疾患・肺炎)、免疫・膠原病を担当し、全身に病変を有する疾患を扱っているのが特徴です。特に糖尿病、呼吸器疾患は、common diseaseですので、内科・外科にかかわらず、“初期研修”には必要と言って過言ではありません。
慢性疾患の管理も学びながら、急性の合併症(肺炎や急性呼吸不全、糖尿病による昏睡による救急入院など)の症例も多く、内科救急の初歩も学ぶことができます。
考える内科学の頂点にある「不明熱」の入院も多く、内科医としての実力が磨かれる環境にあります。
さらに気管支鏡などの手技も学べます。
内科専門医受験資格の取得をサポート
新・内科専門医の受験資格取得に際しても、初期研修で【内科領域の専攻研修で必要とされる修了要件160症例のうち1/3に相当する53症例、病歴要約への適用の1/3に相当する9症例を上限】として登録が可能であり、3ヶ月の初期研修でできるだけ幅広い症例を受け持てるように配慮します。また、サマリー作成のサポートをしております。
また研修医の先生方の学会発表にも力を入れており、3ヶ月の研修期間に受け持った症例の中から、学会発表を皆さんに経験していただくよう努力しております。
プライマリーケアや内科救急、富山胸部疾患セミナー

研修医教育を専任とする経験豊かなスタッフの配置
病棟に研修医の教育を専任とする経験豊かなスタッフを配置し、前期・(後期)研修が効率よく最大の効果があげられるよう充実を図っております。第一内科での初期研修(3カ月)
